猛暑日が続きますね。家の中でも熱中症になるらしいです。そして、クルマの中は灼熱の暑さになります。運転中のドライバーさんも要注意ですよ。

そんなアツイ夏がスタートしている中、猛烈に暑くなったクルマを開けてみると・・・

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おろっ・・・

え・・・えーーーーーっ!

ふ、膨らんでる~!

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がっつりとぷっくり。

釣りビトの必需品『ライフジャケット』です。自動膨張式のライフジャケットを使っているのですが、車中にて保管をしていたところやっちまいました。いつのまにやらの自動膨張システム稼働です。誤作動なのですが、保管のミス。

釣りやマリンスポーツなどでご使用した場合、その際に降雨や波等で水分を含み、そのまま車内や船内等で保管・放置すると、センサー(スプール)が湿気を感知し、自動膨張する場合もございますので、メンテナンス後、乾燥した場所で管理してください。

メーカーなどでも上記のような注意喚起を行っています。

膨張式ライフジャケットの基礎知識|ネオネットマリン通販
自動膨張式のライフジャケットの扱いについてはこのHPが参考になりました。

悲しいことに水の事故が増える季節です。我々、バスフィッシャーマンの常識『ライフジャケット』の着用。これはもう当然、釣り以前の問題として水辺には臨みたいものです。先日も、ボート釣りをしましたが、なぜなのでしょうか・・・ライフジャケットの着用をしていない人たちが散見されるのです。事故がおきてしまっては楽しい釣りの休日が台無し~大会等、ボート屋さんにも迷惑がかかるし家族が悲しみます。

船種別の死傷者等の状況

出典:国土交通省海事局のホームページにもこういったデータが。

ライフジャケットを着用しましょう。



さて、一度、膨張してしまったライフジャケットですが、ボンベを交換することでもう一度使うことができます。ライフジャケットはかなりお高い品物。そうそう買い換えすることはリーマンアングラーにとってはできません。

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なので、旧ボンベをはずして新しいボンベと交換。これで生き返ります。
このボンベが店舗だとなかなか売っていない。ほとんどが取り寄せか通販を利用することになるでしょう。

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このボビンと言われる部品が水にふれるとスプール内の錠剤が溶けて、抑えられていた突起が針を押し上げボンベに穴を開けガスが放出する仕組みになっているわけ。これも交換。

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すとんと自動膨張装置にいれて閉める。

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こんな感じです。ちょっとドキドキします。レバーを引いたらまた膨張しちゃいます。ボンベセットは3000円ほどしました。くれぐれも慎重に。

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インジケータークリップといわれるキャップをかぶせれば出来上がりです。

着用している写真を撮り忘れましたが、自動膨張式のウェストベルト式を使っています。利点は~~

〇上着に着る物は何でもOK。冬場の厚着でも、夏場の薄着でも腰にまくので非常に動き易い。バス釣りの基本動作であるキャスティングもし易い。
〇見てくれがいかにもライジャケを装着しているように見えない。オサレ番長には腰巻タイプかな。
〇これは、まだ落水経験がないのでわかりませんが、ウェストベルト型は浮き輪状になるので簡単に泳ぐことができるようです。
 
ただし、ウェストベルト型はちょっとお高い。これが財布をにらめっこする私たちにつきつけられた課題ですね。

ボンベは自分の使っているライフジャケットに対応しているかよく確認して購入しましょう。僕は釣りの前日に、膨張が発覚してバタバタで都内の釣具屋を探し回って現物を購入しました。

とまぁ、ここまで書いてきましたがこの自動膨張式を昇天させてしまったのはコレで3回目。1回目は船で普通に着用していたらいつの間にか。2回目はボート屋に降りてしゃべっていたら。そして3回目の車中です。「暑さ」「湿気」そして、面倒くさがらず使い終わったらしっかりと乾燥させて部屋に保管・・・これですね。

何はともあれ着用です。ライフジャケットをお持ちでないアナタ!これも大切な釣り道具ですよ~~


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