プロ野球史上最高のスライダー投手と言えば何と言っても元ヤクルトの伊藤智仁投手ですよね。僕も、学生時代に神宮球場で観戦した際、そのキレキレっぷりに外野スタンドからながらも、感動を覚えたものです。ノムさんをして「あのスライダーはナンバーワンですヨ」といわしめた球。



そんなキレキレのスライダー並みのアクションをするジグと言えば、ハイドアップからリリースされているHUスライドフォールジグ

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今シーズンからリリースされたニューモデルで、名古屋キープキャストに行った時には水槽でその動きに感動。スパイラルアクションではなく、スルリーーンとまさにスライドして落ちていく自然なアクションが人間をもトリコにしてしまったのです。店頭に並んでからは即ゲットしてしまった一品です。

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2016年9月の牛久沼大会から一週間後・・・。雨続き、ローライトコンディションが続いていて「引き続き釣れている!」という情報もあったので、沼に再訪。久しぶりの反省釣行。大会じゃないのでゆったりとした時間について、ゆっくりとスタート。(二度寝してしまったので)

土曜日には、2500gを筆頭に、3本の50アップがでていたから鼻息は荒い出だしでした。

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アレな人間なもので、9月のウィニングルアーとなったチャターベイトなんかも投げましたが、一週間以上続いていたローライトコンディションからこの日は一気に晴れ間が出る暑い日に!一般的な巻物ではなかなか反応がない日となってしまいました。バズベイトなど、威嚇バイトを誘発するルアーにはアタックするバスもいたよですが、僕にはなかった・・・バス釣りとは、いかにその時、その日に「合わせる」ことが大切な釣りですね。

ほいで、出番となったのが・・・

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HUスライドフォールジグでした。

ジグは2.7g。カラーはダークウォーターメロン。トレーラーは2.7インチでカラーはグリーンライトギル。

多少増水しているものの、減水傾向にある牛久沼。このルアーをいわゆる縦ストに投げ込んでいく釣りを展開しました。

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こんなとことか。減水しているので、平水位のときは「隠れオダ」と言われているオダが隠れていないのです。こうした単発系ストラクチャーに投げ込んでいたところ~

※インスタで写真加工するのが好き。
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2キロ秤が振り切っちゃいましたネ。


近くで釣りをしていたお2人に写真撮影をお願いしました。「余裕で50アップですね~」と言われたから50アップとしておこうと思います。(メジャー忘れました。でもあるでしょこれは。)

そして、必殺のスライダーアクションは沼でも有効なことがわかった瞬間でもあります。どちらかと言うと、関東ではリザーバー向きのルアーだと思っていたんですけどね。正直言って、たまたまなのですが、キャップもDICTSですね。巡りあわせもあったのかも。

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そして、恐るべきは沼のモンスター(俗称:ブタバス)のパワー。まさに破壊神。

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引っ張り合いっこをしたら、ジグヘッド部分がとれてしまいました!

意外と冷静にいなしましたが、かなりのヒキでしたからね。最近は、根にもぐられないように強引にひっぺがすようにしているので急激な負荷がかかったようです。※スライドフォールジグはとても頑丈なんですよ。いかんせんバスがデカすぎたんですよ、、、

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今月のBasser誌の特集が「スモラバ」~~スライドフォールジグは、フォールをメインに据えたリグだからベーシックなスモラバの使い方とは違うけど、この小さなジグにもこれだけのビッグバスが食らいついてくるのですから・・・これはもう、武器にするしかないですねっっ!

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今年のこの1本!レジットデザインワイルドサイドWSC610L+インプレッション【初めてのベイトフィネスロッド】 : namaro★blog~ナマローブログ~

タックルは、お正月に購入したレジットデザインのWSC610L+。昨年のたまやクラッシクで、カバーからサカナを引きはがせなかった悔しさから導入したベイトフィネスシステム。もの凄いヒキでしたが、のされることなくコントロールができたのは収穫でした。




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