絶好調の広島カープ。今年の流行語大賞の最右翼「神ってる」。いろいろな条件が重なり、勝利へと導かれるツキというものが勝負にはあるもの。そしてそれに必須なのが技術と道具。バス釣りにおいても時として「神ってるルアー」というのが生み出されるものです。



Basser誌面にて、アメリカのバスフィッシングトーナメントを細部にわたりレポートしてくれている雨貝健太郎さんが記したのが名著が「秘密のクランクベイト」。再販はされていないのかな?釣具屋さんで売っているのをたまに見ますが、H-1グランプリ2016のウィニングルアーはまさに秘密のクランクベイトでした。

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新利根戦ウィナーの横井さん。お昼前まであれこれ投げまくってノーフィッシュだったところ、何人もの人が攻めたであろう(日々攻められている)スノヤワラの真珠棚で活躍したのが自作のクランクベイトでした。早くも命名がなされていて!?その名も「TAKE_C」~~正式にはハイフンじゃなくてアンダーバーで仕切るのが正しいとか。横井さん曰く、「もう2度とできないバランスかもなぁ~」と言っていたから、誰かこの黄金比を解明しておいてくれないものかなと思ってしまいます。

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触らしてもらったら、大きさのわりには「ずっしりと中身が詰まっている」感じの重量感。ボディ下部にウェイトを入れ込んだ低重心型のパワフルクランクなのだそうだ。およそ2時間あまりの間にリミットメイクを果たというから、このルアーがいかにその日の条件でに合い、「神っていたアクション」をしていたということがわかりますね。

・・・今度、投げされてもらおう。

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H-1新利根戦あとの私のデッキの上。この上にも実は、秘密のクランクベイトとなるべく逸品がかくれこんでいたりします。いずれ、サカナをゲットしてその点はレポートしたいと思います。




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