来る6月6日。今年もAKB48グループ最大のイベント「選抜総選挙」が行われます。諸事情ありまして、一時期AKB48にド嵌りしていました。2012年~2013年あたりでしょうか。アツかったよね・・・。選抜総選挙には武道館にも行きましたし、伝説の東京ドーム公演にも行きました。好きな楽曲はいろいろありますが、2010年、内田眞由美ちゃんが「じゃんけん大会」で一番になった時にリリースされたシングル曲「チャンスの順番」がこのところずっと頭の中でぐるぐるとヘビーローテーションされていました。特にその冒頭の歌詞が心に沁みるんです・・・
(一部抜粋)
秋元センセー・・・こっぱずかしくなるような直球内容の歌詞ですがこの度行われた「H-1グランプリ2015牛久沼戦」はこの歌詞そのものが具現化された結果だったと言えると思い、この記事をスタートさせたいと思います。
前置きが長いわな。
<5月24日(日)牛久沼のフィールドコンディション>
昼時にかけて雨の予報と6~7メートルの風の予報があったが、雨は降らず。風もたまに強風が吹くものの船の航行に支障はない天気でした。朝方はどんよりの曇り空。ハードベイトナンバーワン決定戦のH-1グランプリ。巻物をするには絶好の天候になりました!
爽やかな朝焼け。ローカルアングラーたちも駐車場の整理のお手伝いをして、無事に準備完了。参加選手たちも相乗り♡に協力してもらいスムーズな進行が行われました。
しかしまぁ、毎週、牛久沼は大盛況だ。
普段は使用していない旧桟橋も利用。↑準備しているのは沼人で僕の学生時代のセンパイでもあるDJーCOSSY先輩。H-1グランプリ第1回大会の初戦牛久沼戦のウィナーでもあります。東日本随一のテッケルフロッグの使い手。
昨年、たまや社長が投資した駐車場のおかげでたくさんのクルマの駐車ができるようになった牛久沼。
上に下に駐車をして準備であります。
朝のミーティングです。たまオヤ「牛久沼は釣れますよ~!」とハッパをかけてきます。
・・・とジョークも飛び交う朝の時間でしたが、選手間にはほどよい(いやかなりの)緊張感が漂っているところもあります。なにしろ、牛久沼戦がこのH-1グランプリの運命の分かれ道。年間を争う牛久沼のジンクスとして、
「牛久沼の勝者が年間王者・AOYになる」
という実績があるからなんです。ウェイイン率こそ低く、数々の凄腕バスプロたちが返り討ちにあってきた超A級難易度の牛久沼なのですが、ハメればデカイ。ウェイトを固められるわけです。そりゃ選手たちもマヂになるわけです。もちろん僕もマヂですヨ。
軽やかにしていますが、牛久沼では、たまやAOYを3年連続で獲っているAKさんと後ろのたまや副会長も目はマヂです。AKさんはラッキープロスタッフの柴田隊長と前日に何やらお風呂に行ったりして仲良くなったりして、前日プラを敢行したらしい。パワフル。
スタートです。前を行くのは、こちらも凄腕ローカルアングラーの有明さん。たまやAOYホルダーのひとりです。
この画像の通り、僕は一路、西谷田を目指しました。
メインルアーは先日、記事をUPしたがこちらを2本も準備。
ニシネルアーワークスのデカビーツァです。こちらは、フェザーフックを装着して、ぬるんとした動きにしました。
こちらはダブルフック使用に。これをパラガマの中にいれて、チョンチョン…ゴンッッ!って算段であります。
namaro★blog : 【H-1GPX2015】アフタースポ―ニングを攻略!?~牛久沼戦プラクティス①回目
プラで釣り過ぎちゃうと・・・
とまぁ、何かとルアーが注目されちゃうわけですが・・・「バスのポジショニング」「アフター回復?」「天気(晴れ?雨?曇り?)」「水位」「濁り」「潮汐」「操船技術」・・・と多岐にわたる条件をすり合わせ合致させて、当たった時にいいことがおきるのがバスフィッシング。特に牛久沼で勝つにはそれに「運」も必要になるわけです。
(朝、恒例の桟橋からの風景)
今回は、西谷田川の河口をメインエリアに西谷田川を遡上する予定とした。西谷田の河口部のパラガマでは5月初頭のプラで反応が良かったエリア。前週に行われた、たまや大会でも結果が出ているところ。ガマの中で釣れていたので、ガマ中にいるサカナを狙う作戦。↑ボート屋近くも良いポイントが多数なのですがそこを攻略する戦法が編み出せずの西谷田遠征を決意しました。
2015年たまやトーナメント
【たまや公式HP】2015たまや大会5月大会結果
※さすがに本気試合中はなかなか写真を撮影する余裕がないので画像がありません~~
そして・・・
(前週のたまや大会の時の西谷川)
ノーバイトで突き進む牛久沼の5月がそこにはありました。
ただ!例のデカビーツァにもわんとチェイスするのを確認!しかも、そのバイトが想定外のガマの外での反応だったわけで・・・。「中なの?」「外なの?」「外もあり~~かな~~?」と考え、中にぶち込みまくるばかりでなく時にガマの外側にもルアーを置くことにしました。
すれ違った、アルミボートアングラーが2回もナイスサイズを釣るのを目撃。彼らはガマ中でガバガバッと抜き上げていたりして迷いが生じている中、10時30分過ぎに事件はおきました・・・
ガボンッズバァァン!(泡立つ水面)
とスゲー喰い方をして・・・
ちょ・・・まっ・・・。まさかの・・・
ヌシクラス
↑「釣りキチ三平」的に言うとそういうことです。しかしこのわんぱくな体型!どうやったらこんなサカナになるのだ牛久沼よ!これでもお腹がペッコリンコだからプリだったら・・・恐ろしいことに・・・
現場ではランディングまでは冷静でしたが、ボート上に揚げてからは軽い過呼吸状態に・・・
ルアーはなんともポップなカラーリングの痴虫「沼海馬」であります。「沼」は「牛久沼」の「沼」であります。もはやローカルベイトと言っても良いのではないでしょうか!?オールスタークラッシクの塊ブースで購入したものです。
~~心を落ち着かすためにも写真を撮りました。水がたまるや否や、すぐにライブウェルへ!(この時期のバス君たちは弱っているのでケアも技術の内なのです。ちなみにH-1は死魚はペナルティが課されるのです。)
場所をさらしましょう~~。西谷田川上流、細見橋を越えたところの右の土手側です。ヘラ師のひとたちがいなくなったところ。ハスの群生するエリアの手前です。普段はあまりやらないのですが、たまにサカナが出るのでやるんです。
一見するとあまり変化のない平坦なところ。ただ、先ほど書いたアルミのアングラーが釣っていたのでサカナの気配は感じていました。いるんじゃないかな・・・と。(アルミの人はいたって普通にワームで釣っていました。)
当初はデカビーツァ、そしてバズベイト等でまわっていたのですが、風が吹く始めたのとまだまだ曇り空が広がっていたのでトップウォーターを選択。ポイントはなぜか牛久のバスが好きな『カチャカチャ』系だということ。沼海馬はお尻についている2枚のブレードがこれがまた他にない音色を奏でるのです。今回のサカナは投じた後にポーズ(これ我慢が必要)ワンアクションでバイトしてきました。
たまや大会にもレギュラーでエントリーしていたルアービルダーの痴虫・松本さんは前週のたまや大会に久しぶりに出場。沼海馬の推奨タックルは聞いていたのでその通りにしました。まぁ、専用というかフロッグタックルの併用です。なのでサカナの寄せは非常に容易にできました。
沼海馬タックル
ロッド:ブラックレーベル FR(トゥイッチンフロッグ)701MHFB
リール:シマノメタニウム7
ライン:PE52ポンド
重さもろくに計らず残りの3時間で何とかサカナを獲れば表彰台が見えてくる!と思い集中してキープキャスティングしたがタイムリミットが迫る・・・。意外と動き回っていたせいかビンビンだったバッテリーも少々不安な感じに~。嗚呼、ヌシ一匹で帰着することにしました。5年目のH-1グランプリ。これは魅せられるサカナを獲れたと帰還の途に就きました。
さあ、チャンスの順番は誰にまわってきたのか!?
名物のウェイインショーは後篇でお届けします。
次回【後篇】予告・・・
リビングレジェンドの優勝に震撼!・・・そしてビッグフィッシュ賞は意外な人間の手に・・・
集中して釣りをした明けの月曜は、リビングレジェンドならぬリビングデッド状態。なので今日はここまで~~
チャンスの順番 次は君に来る
どんなに負けてても 今度は勝ちに行こう
あきらめなければ 夢は叶うんだ
ずっと頑張ってきた
君の努力 報われるように
(一部抜粋)
秋元センセー・・・こっぱずかしくなるような直球内容の歌詞ですがこの度行われた「H-1グランプリ2015牛久沼戦」はこの歌詞そのものが具現化された結果だったと言えると思い、この記事をスタートさせたいと思います。
前置きが長いわな。
<5月24日(日)牛久沼のフィールドコンディション>
気温 18℃~22℃
水温 20℃~24℃
くもり時々晴れ
ほぼ満水
昼時にかけて雨の予報と6~7メートルの風の予報があったが、雨は降らず。風もたまに強風が吹くものの船の航行に支障はない天気でした。朝方はどんよりの曇り空。ハードベイトナンバーワン決定戦のH-1グランプリ。巻物をするには絶好の天候になりました!
爽やかな朝焼け。ローカルアングラーたちも駐車場の整理のお手伝いをして、無事に準備完了。参加選手たちも相乗り♡に協力してもらいスムーズな進行が行われました。
しかしまぁ、毎週、牛久沼は大盛況だ。
普段は使用していない旧桟橋も利用。↑準備しているのは沼人で僕の学生時代のセンパイでもあるDJーCOSSY先輩。H-1グランプリ第1回大会の初戦牛久沼戦のウィナーでもあります。東日本随一のテッケルフロッグの使い手。
昨年、たまや社長が投資した駐車場のおかげでたくさんのクルマの駐車ができるようになった牛久沼。
上に下に駐車をして準備であります。
朝のミーティングです。たまオヤ「牛久沼は釣れますよ~!」とハッパをかけてきます。
・・・とジョークも飛び交う朝の時間でしたが、選手間にはほどよい(いやかなりの)緊張感が漂っているところもあります。なにしろ、牛久沼戦がこのH-1グランプリの運命の分かれ道。年間を争う牛久沼のジンクスとして、
「牛久沼の勝者が年間王者・AOYになる」
という実績があるからなんです。ウェイイン率こそ低く、数々の凄腕バスプロたちが返り討ちにあってきた超A級難易度の牛久沼なのですが、ハメればデカイ。ウェイトを固められるわけです。そりゃ選手たちもマヂになるわけです。もちろん僕もマヂですヨ。
軽やかにしていますが、牛久沼では、たまやAOYを3年連続で獲っているAKさんと後ろのたまや副会長も目はマヂです。AKさんはラッキープロスタッフの柴田隊長と前日に何やらお風呂に行ったりして仲良くなったりして、前日プラを敢行したらしい。パワフル。
スタートです。前を行くのは、こちらも凄腕ローカルアングラーの有明さん。たまやAOYホルダーのひとりです。
この画像の通り、僕は一路、西谷田を目指しました。
メインルアーは先日、記事をUPしたがこちらを2本も準備。
ニシネルアーワークスのデカビーツァです。こちらは、フェザーフックを装着して、ぬるんとした動きにしました。
こちらはダブルフック使用に。これをパラガマの中にいれて、チョンチョン…ゴンッッ!って算段であります。
namaro★blog : 【H-1GPX2015】アフタースポ―ニングを攻略!?~牛久沼戦プラクティス①回目
プラで釣り過ぎちゃうと・・・
とまぁ、何かとルアーが注目されちゃうわけですが・・・「バスのポジショニング」「アフター回復?」「天気(晴れ?雨?曇り?)」「水位」「濁り」「潮汐」「操船技術」・・・と多岐にわたる条件をすり合わせ合致させて、当たった時にいいことがおきるのがバスフィッシング。特に牛久沼で勝つにはそれに「運」も必要になるわけです。
(朝、恒例の桟橋からの風景)
今回は、西谷田川の河口をメインエリアに西谷田川を遡上する予定とした。西谷田の河口部のパラガマでは5月初頭のプラで反応が良かったエリア。前週に行われた、たまや大会でも結果が出ているところ。ガマの中で釣れていたので、ガマ中にいるサカナを狙う作戦。↑ボート屋近くも良いポイントが多数なのですがそこを攻略する戦法が編み出せずの西谷田遠征を決意しました。
2015年たまやトーナメント
【たまや公式HP】2015たまや大会5月大会結果
※さすがに本気試合中はなかなか写真を撮影する余裕がないので画像がありません~~
そして・・・
(前週のたまや大会の時の西谷川)
ノーバイトで突き進む牛久沼の5月がそこにはありました。
ただ!例のデカビーツァにもわんとチェイスするのを確認!しかも、そのバイトが想定外のガマの外での反応だったわけで・・・。「中なの?」「外なの?」「外もあり~~かな~~?」と考え、中にぶち込みまくるばかりでなく時にガマの外側にもルアーを置くことにしました。
すれ違った、アルミボートアングラーが2回もナイスサイズを釣るのを目撃。彼らはガマ中でガバガバッと抜き上げていたりして迷いが生じている中、10時30分過ぎに事件はおきました・・・
ガボンッズバァァン!(泡立つ水面)
とスゲー喰い方をして・・・
ちょ・・・まっ・・・。まさかの・・・
ヌシクラス
↑「釣りキチ三平」的に言うとそういうことです。しかしこのわんぱくな体型!どうやったらこんなサカナになるのだ牛久沼よ!これでもお腹がペッコリンコだからプリだったら・・・恐ろしいことに・・・
現場ではランディングまでは冷静でしたが、ボート上に揚げてからは軽い過呼吸状態に・・・
ルアーはなんともポップなカラーリングの痴虫「沼海馬」であります。「沼」は「牛久沼」の「沼」であります。もはやローカルベイトと言っても良いのではないでしょうか!?オールスタークラッシクの塊ブースで購入したものです。
~~心を落ち着かすためにも写真を撮りました。水がたまるや否や、すぐにライブウェルへ!(この時期のバス君たちは弱っているのでケアも技術の内なのです。ちなみにH-1は死魚はペナルティが課されるのです。)
場所をさらしましょう~~。西谷田川上流、細見橋を越えたところの右の土手側です。ヘラ師のひとたちがいなくなったところ。ハスの群生するエリアの手前です。普段はあまりやらないのですが、たまにサカナが出るのでやるんです。
一見するとあまり変化のない平坦なところ。ただ、先ほど書いたアルミのアングラーが釣っていたのでサカナの気配は感じていました。いるんじゃないかな・・・と。(アルミの人はいたって普通にワームで釣っていました。)
当初はデカビーツァ、そしてバズベイト等でまわっていたのですが、風が吹く始めたのとまだまだ曇り空が広がっていたのでトップウォーターを選択。ポイントはなぜか牛久のバスが好きな『カチャカチャ』系だということ。沼海馬はお尻についている2枚のブレードがこれがまた他にない音色を奏でるのです。今回のサカナは投じた後にポーズ(これ我慢が必要)ワンアクションでバイトしてきました。
たまや大会にもレギュラーでエントリーしていたルアービルダーの痴虫・松本さんは前週のたまや大会に久しぶりに出場。沼海馬の推奨タックルは聞いていたのでその通りにしました。まぁ、専用というかフロッグタックルの併用です。なのでサカナの寄せは非常に容易にできました。
沼海馬タックル
ロッド:ブラックレーベル FR(トゥイッチンフロッグ)701MHFB
リール:シマノメタニウム7
ライン:PE52ポンド
重さもろくに計らず残りの3時間で何とかサカナを獲れば表彰台が見えてくる!と思い集中してキープキャスティングしたがタイムリミットが迫る・・・。意外と動き回っていたせいかビンビンだったバッテリーも少々不安な感じに~。嗚呼、ヌシ一匹で帰着することにしました。5年目のH-1グランプリ。これは魅せられるサカナを獲れたと帰還の途に就きました。
さあ、チャンスの順番は誰にまわってきたのか!?
名物のウェイインショーは後篇でお届けします。
次回【後篇】予告・・・
リビングレジェンドの優勝に震撼!・・・そしてビッグフィッシュ賞は意外な人間の手に・・・
集中して釣りをした明けの月曜は、リビングレジェンドならぬリビングデッド状態。なので今日はここまで~~
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