早朝の運転には注意!

2016年11月13日(日)大安吉日。各地でお祝い事が行われたこの日・・・当ブログ筆者・・・牛久沼に向かう最中、なんと軽自動車による当て逃げに合うという悲しい出来事がありました。幅寄せしてきた車がゴスッとあたってきた刹那!左折してバックレていきました!(バンパーが軽くこすられた程度で済みましたが…)~~~夜明け前の、疲弊したドライバーたちの間を縫って釣り場に行く我々ですが、運転には十分注意したいものです。そんなモヤモヤしたキモチの中、今月も牛久沼たまや定例大会に参加してきたわけです。

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モヤモヤもやさま、、、あさもやの中のスタートでした。冬季営業時間ということで、6:30~14:00の試合でした。

【2016年11月13日(日)フィールドデータ】
天気:晴れ
気温:9℃~20℃
水温:11℃~13℃
風:南西微風
水位:平水(増水からの減水)

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11月大会は、『霞デザイン』が冠となって大会が開催されました。代表の狩野さんから御挨拶。霞デザインフィールドスタッフも多数参加しての試合となりました。

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大安ということで慶事があったり、体調不良で欠席の人もいたりで、参加人数は29人と少な目ではありました。

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たまやボート前のハスも枯れゆく11月です。ハス中は狙いやすくなりました。ハス中を制してくるアングラーはいるのか!?注目が集まりました。

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朝の水温は11℃。実は水曜日まで16℃位は水温があったようで、木・金の冷たい雨のせいで水温が一気に5℃位は下がってしまいました。加えて、雨による濁りも強い。そして天候は晴れ・高気圧ガッツリ、無風に近いという牛久沼にとっては厳しい条件が揃いました。

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筆者は、何も見えず放浪。久しぶりに本湖の中の島に行ってみたりと狙いは定まらず。しかしまぁ、本湖方面は『鵜』が多い。これだけいると食害もかなりなのではと思ってしまいうほどの群生地でありました。大丈夫かな・・・

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西谷田川です。移動しても、これだけ湖面が鏡のようだったのです。ある程度の風が釣れる要素となるのが牛久沼これはちょっとキツかった。



というわけで、、、、まさに激タフな牛久沼!でありました。

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なんと、ウェイインは3人!ウェイイン率は10%というちょっと悲しい状況となってしまいました。

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先月10月の黒板がこんなに埋まっていましたから。いかにタフだったかがおわかりになりますか?この日は湖上に出ていて魚ッ気がありませんでしたネ。

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8月、9月、10月と3連勝してきた横井さんもなんとノーフィッシュを喰らいました。プラクティスにも積極的で年間を狙ってきていましたが・・・AOYの行方は今年も12月に持ち越しとなりました。

※牛久沼たまや大会は12月も試合があり、そちらもレギュラーポイントが加算されるのです。

そんな中でしたが、釣ってきた3人はエライ!偉すぎる!ということで、狙いについてメモしておきましょう。

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この日は、冠となってくれた霞デザイン代表の狩野さん(カノアツさん)がウェイインした人たちへのインタビュアーを務めていただきました。激しい突っ込みあり、シモネタありの爆笑インタビューとなりました。

協賛もしていただきせっかくお越しいただいただけに、牛久らしいビッグフィッシュをたくさん披露したかったですねぇ~~


【エライ人たち!上位3人それぞれのストラテジー解説】

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3位:640グラム/1本
濁りがきつかった西谷田川で少しでも水が良さそうだったガマギワから貴重な一匹を引きずり出した杉山選手。カットテール3.5インチネコリグというフィネススタイルは、タニグチ会長とともに確実にサカナを獲ってくるスタイルになっていますね。

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2位:720グラム/1本
10月大会に続き惜しくも2位の中川さん。肉厚なバスを塚本の柵にてゲット。スイングインパクト3.5インチをあえてヘビダンで使って口を使わせました。割と船団気味となっていた塚本の柵でしたが前月も釣っているのでコンフィデンスがあったのでしょう。

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2位:940グラム/1本
11:40位に、水が良かったというキャノン下にてサカナをゲットした久野選手が初優勝。今シーズンから、たまや大会に参戦しているニューフェイスが1年目にして栄冠を勝ち取りました。普段は平日休みなことが多いとのことで、マイジョンボートを出して牛久では釣りをすることが多いそうです。実は沼にかなり精通はしている「隠れトランプ」ならぬ「隠れコアアングラー」!?

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久野選手はノリーズユーザー。使用ルアーはこちらのノリーズ、フラチャット。11時位までは、ネコリグなど弱めの釣りを繰り返していたそうなのですが、水温が2℃ほどグッと上がってきた11時40分にフラチャットを巻いて口を使わせました。

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ヒントは前日、将監川で行われていたワンダーフィールドカップの結果だったそうです。真似して同じ14gを使ったそうです。そういう閃きって大切ですよねぇ。



土曜日もタフな1日だったようなのですが、伊藤巧プロがなんと優勝・・・フラチャットを場所は違えど巻いていました。チャターベイト・・・横井さんも9月はコブラチャタ―で優勝を決めているし、タイミングと使い方を間違えなければ勝利の方程式のひとつとなるカテゴリーとこれでなりましたね。

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霞デザインさん、、、たくさん賞品を用意していただいたのですがウェイインが3人という事で、残りは大ジャンケン大会に。個人的には、ネーミング的にファニーな「ピンコストレート」で魚を獲ってみたい。そそり立つらしい!

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気になる一品~~来季リリース予定のインサイドボーラーのプロトタイプなども大放出してくれて大盛り上がりでした。シャッドを投げたくても投げられない逆風の中で、ぶっ飛ぶクランクだそうです。出しどころありそーー!

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筆者個人的には、今年は頂点に立てていない・・・。12月の最終戦は運要素も強いのですが、なんとかしてテッペン目指したいものです。

さて、気になる年間王者争いですが最終戦である12月に持ち越し。AOYの可能性があるのは、レジェンド高橋選手とイケイケの横井選手に。ポイント差は19ポイント、、、もし横井さんが凸って、高橋さんがサカナを持ちこんだら・・・逆転・・・。←コレ、昨年の僕のパターンです。Basser誌面デビューも飾った横井さんが頂上に立つのか、はたまた王の帰還となるのか~~激寒の12月大会がどうなるかレポートを楽しみにしていてください。当人はそれどころじゃないですね(笑)





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