フットボールファン、FC東京サポーターにとっての夢と希望であり、サッカー少年たちには憧れであり目標でもあるのが久保建英選手ですよね~!トップカテゴリーでの出場が楽しみだし、2020東京五輪も期待しちゃいます。
元バルサ久保建英東京トップ登録 中学生Jリーガー - J1 : 日刊スポーツ
クラブの広報やマスコミ各社のサッカー担当も静かに見守っている感じが好感度大。大切に大切にされていますよね。
そんな久保選手のお名前(ファーストネーム)ですが・・・僕は当初・・・読めませんでした!
「たけひで」「けんえい」?
⇒⇒NO!正解はご存知!?久保建英(くぼたけふさ)であります。
デビューが実に楽しみなクボタケフサ選手ですが~~。久保選手からしたら釣りバカおじさんである僕が今季デビューしてきたのが・・・
ホウエイ?トヨヒデ?
NO!豊英=「とよふさ」
と読みます。
今年からバスアングラーにも公に釣りをすることが解禁された、千葉県の房総半島にある
豊英湖(豊英ダム)
↑「トヨフサ」ね。
にてデビューを果たしてきました。
今回、写真も一杯撮ってきたのでブログUPします。
<房総半島有数の秘境「豊英ダム」>
ヘラブナファンの人たちからすると往年の名釣場として名高いヘラ釣り場。1969年(昭和44年)に完成した工業用のダムで貯水量は420万トン。なお、おとなりの三島ダムが521万トン。千葉県最大級のダムである亀山ダムの貯水量が1475万トン。高滝ダムが1420万トン。亀山、高滝が双頭の竜で、それに従う兄弟たちといったところでしょうか。
こちらは亀山湖・・・ボート周辺は緑地化されているところや、キャンプ場もあります。秋になると紅葉クルーズもあったりして観光地としても名高いですよね。
で、豊英ダムは~~
基本・・・断崖絶壁に囲まれています!ヘラ釣りの人とサイズを比べてみてほしい。高いゾ。
迫りくる岩盤!GANBANG!
有名どころの亀山ダムだと「のむらボート」さんの前にある岩盤がドドドドーッと囲んでいるイメージ!釣りビトである僕からしても「絶景かな!」と思う風景です。非日常感あります。
2020年の東京五輪ではスポーツクライミングが競技になるけど、冒険野郎はこういったところでやるのかな・・・(多分、ダメでしょうけど。)
当たり前のことですが、岩盤近辺へ近づくことは命取りになりかねないので本当に注意が必要です。単独釣行をする方もいると思いますから事故があったら大変です。崖から離れていても、落石の石が落ちて来る風景は、リザーバーをやる人なら見たことがあるはずです。
杉林にも囲まれているので花粉症の人は覚悟して来て下さい!マスクとゴーグルをしながら釣りをしている人が房総のリザーバーには春になるといます。デカバスが釣れる時季だけにツライですよね。
<ヘラブナ釣りの聖地としての豊英ダム>
ご覧いただいたように、断崖絶壁にとりかこまれ昭和40年代に完成した豊英ダムを『釣り場』として切り拓いたのはヘラブナファンの人たちでした。
昭和30年~50年代にかけてヘラブナ釣りは、趣味としての王道を歩みました。最盛期には、一日に200人以上!の人たちが豊英ダムを訪れたと言います。ヘラの同好会も各地もありますからね。そんな、豊英ダムでのヘラブナ釣りですが愛好家の方々の高齢化もあって、訪れる人の減少が近年は顕著に・・・
そこで、次なる豊英ダムの在り方として選んだ道がバス釣りとヘラ釣りの「共存共栄」なのです!
ヘラ師とバスアングラーというと、ちょっと対立関係が見え隠れしてしまうところがありますが豊英ダムでは「共存共栄」を目指す方向性を2016年から歩み始めたということです。
ちと、ピンボケこいてますが、ボート屋の事務所には「週刊へらニュース」と「ロッド&リール」が併せて置いてあると言うノーベル平和賞受賞モノの状況がここにはありました!
ダム湖を釣り場として管理してこれたのはヘラブナ釣りのおかげ。そこにバス釣りOKとしてくれたからには、アングラーである僕たちをヘラファンの人たちが理解してもらえる必要があります。正直、亀山湖などで釣りをしていると目の前を結構なスピードで走り抜けていくアングラー……悲しいかな……多いですよね。静かに場所を移動せずに釣りをしているヘラ師からしたらどうでしょうか?
ヘラ師が多い日は、上流部は遠慮したい。実際に、僕が訪れた日はヘラの定例会などがあり上流はヘラ釣りで混雑していたのでアングラーは開けている本湖を中心に釣りを楽しみました。
愛好会に入っているヘラ師は協賛金を払い、豊英ダムで釣りを楽しんでいるとのことです。
そう、必要なのは「モラル」と「マナー」
ありがたいことに、釣りをする前にヘラ師の人たちをお話することができました。
「うちのせがれもブラックやってるよ~」
「ギルが釣れるとそれを食ってくるブラックがいて大変なんだよ~」
「魚探にヘラのいるタナ写ってっか?」
等々、結構フレンドリーに話しかけてくれました。ありがたいですね。
そんなヘラブナ釣りですが、近年はコア層の高齢化も相まって、ダムを訪れる人も減少してきてしまったそうなんです。それでも、ヘラ釣り場としても継続を維持するためには経済的に成り立つことが必要・・・ということで、バス釣り解禁の流れとなったと言うことです。管理人さんともお話しましたが、バス釣りには非常に理解があったのがありがたいところでした。
根本、釣りは一緒です。何しろ「釣りは鮒に始まり鮒に終わる」ですよ。いずれ、ヘラブナデビューもするかもしれませんからコミュニケーションはとっていきたいものです。ヘラ釣りも競技性が高い釣りだから、バスアングラーはハマる可能性は高いでしょうネ。
<豊英ダムでのシステム>
すでに多くの方が紹介していますが僕にも紹介させてください。
ⒸGoogle、ZENRIN
場所は房総のおへその位置。アクアラインを使って君津インターからが便利。君津インターからは30分ほどのドライブで着きます。木更津東インターはちと遠かったかな。
駅なども遠く、バスなどの利用でもちょっとツライ距離ですね。
奥に、ヘラ師の人たちが乗合できた観光バスがありますが駐車場は20台ほどは止められかと思います。
駐車場もこのように、断崖絶壁を切り崩して作ってあります。難工事だったのでは!?
管理の方が来る前に着いた場合は、セルフ方式でお金を払いましょう。野菜の無人販売と同じシステムです。日本だからできたシステムですよね~
営業時間も要チェック。冬時間のバス釣りは7:00スタートです。(オンシーズンは6:30スタート)
素晴らしくまとまっているルールです。このルールを基に、あとは「モラル」と「コミュニケーション」ですね。
平日は、釣りビトが少ないこともあると言います。事故を防ぐためにも、ライフジャケットの着用!僕が行った日はやり込んでいる人が多いこともあってか、バスアングラーのライジャケ着用率は100%でしたね。(持っていない人もオレンジ色のライジャケをボート屋さんで借りていました)
お電話ですが、昼間は管理人さんが事務所にいないことも多いようでしたから電話をする場合はタイミングを見計らいましょう。
トイレも完備。人気ヘラブナ釣り場であるので大小、数はそれなりに多い。
先ほどから、しつこいほどに書いていますが断崖絶壁にあるボート屋なので桟橋まで行くのはかなりキツメの坂が待ち受けています。そのためにあるのが・・・
名物?のゴンドラです。
この高さですから人力だけだとちょっと難儀。
ゆっくりかと思いきや、速足くらいのスピードがあるのでサクサクと準備、片付けができます。ヘラ師の人たちは、ゴンドラは使わずヘラバッグや竿バッグを意外と手で持っていっていたのが印象的でした。
ゴンドラの中も結構広いので、積もうと思えばエレキセット3~4人分はいけちゃいそうです。
上げ下げは、次に使う人のことを考えて!
往年の人気ヘラスポットなだけはあり、ボートは数はかなりあります。12フィートと、5艘ほど14フィートタイプもありました。今のところ先着順のようです。12フィートのローボートタイプは、お尻にラダーやハンドエレキがつけられるタイプが少ないので、ハンドの人やラダーを付けたい人は要注意です。ヘラブナ釣りはボートの後ろに座って釣りをしますからしょうがないですね。
桟橋は浮桟橋タイプ。ローボートは船首を桟橋に結ぶので、準備・片付けの際の落とし物、事故には注意したいところ。んんん~~!?この大きな樽桶はなんだろう?
ヘラ釣りの聖地ですから、ヘラ釣り大会も盛んに行われています。これは、ヘラを入れたフラシを入れるための樽桶なのです!つまりはヘラブナ釣りのライブウェルと言う事。バス釣りだと、移動しながら魚を活かしますがヘラを移動するのは帰着の移動のときのみですからね。独自の文化がありますなぁ~
こちらは、バスより30分ほど先にスタートするヘラ師の皆さん。我先にと場所取りのためにスタート位置は横一線です。「ヘラの皆さんスタートです~!」の放送とともに競技ボートのように一斉に漕ぎ出します。バスもヘラもこれは一緒ですなぁ。みんな男の子ですしね。
<豊英ダムでバスを手にするには>
「魅惑のヴァージンレイク」
「房総半島のレイクバカラック」
なんとも魅力的な異名がつけられた豊英ダムですが「甘くはないな・・・」と言うのが正直なところでした。魚が散る秋に行ったのもありますが「もう何を投げてもバホバホよ~」と想像して行ったら返り討ちに合う可能性があります。まぁ、釣りではよくあるパターン。あるあるですヨ。
一日でまわり切れるだけのサイズのフィールドです。野池のようにコバスだけなのかと思いきや~~
釣り方が合ってくると、このようにキロアップもドバンと釣れます。
ハードルアーでバンバン釣れるのかなぁ~!?と思っていたのですがこの日は、曇り空ながらも晴れ間が見えたコンディション。ワームを使用したスローな釣りにシフトしたらナイスサイズがきてくれましたよ。
確かにヴァージンレイクに近いフィールドではあると思うのですが、さすがにたくさんの人が押し寄せたこともありルアー馴れはし始めているようです。そして、魚の密度は低めですかね。メインベイトはギルが中心ではないかと推測。護岸に小さなゴリのような魚はたくさんいましたが、この日はオイカワなどの姿は見かけませんでした。
いわゆるバスが入ってから時間が経過した、ナイスサイズは生息しているが個体数は落ち着いた生態系なのでしょう。なお、水の色はブラックウォーター。タンニン多めの水質ってやつです。
管理人さんに聞いたのですが、ヘラブナの放流はもちろん、バス釣りのフィールドとしてこれから発展させるためにもワカサギの放流も行っているそうです。コンディションの良いバスが多かったのはそのためかもしれませんね。
いろいろと書いてきましたが、豊英ダムについてはBasser誌No.293号の「田辺道場」にて田辺さんによる豊英ダムについての話が一番わかりやすいし、何しろ関東バスフィッシングの未来への想いが伝わります。豊英ダムに行く人は必読かも。
ギルがメインベイトかと思いましたが、早春のアカガエルパターンもあるようです!このXデイに向けて日々、スケジュールを調整しているコアアングラーもいるようですから、タイミングが合いそうな人は早春にチャレンジしてみてはどうでしょうか。
そうそう「田辺道場」のライターさんは大会にもちょいちょい来てくれて、協賛に協力してくれたりと牛久沼でもお世話になっている大場未知さんですネ!
Basser(バサー)のバックナンバー ( | Fujisan.co.jpの雑誌・定期購読
デジタル版は「在庫」となっていると読めるらしいヨ
豊英=とよふさ
読めるようになりましたか??
何かって言うと、大会の練習的な釣りがほぼ全てに最近はなっていたので、こういった未知のフィールドに足を向けてみるのは楽しいものがありました。ルールとモラルを守れるアングラーのあなたにはおススメしたいフィールドでしたヨ。
元バルサ久保建英東京トップ登録 中学生Jリーガー - J1 : 日刊スポーツ
クラブの広報やマスコミ各社のサッカー担当も静かに見守っている感じが好感度大。大切に大切にされていますよね。
そんな久保選手のお名前(ファーストネーム)ですが・・・僕は当初・・・読めませんでした!
「たけひで」「けんえい」?
⇒⇒NO!正解はご存知!?久保建英(くぼたけふさ)であります。
デビューが実に楽しみなクボタケフサ選手ですが~~。久保選手からしたら釣りバカおじさんである僕が今季デビューしてきたのが・・・
ホウエイ?トヨヒデ?
NO!豊英=「とよふさ」
と読みます。
今年からバスアングラーにも公に釣りをすることが解禁された、千葉県の房総半島にある
豊英湖(豊英ダム)
↑「トヨフサ」ね。
にてデビューを果たしてきました。
今回、写真も一杯撮ってきたのでブログUPします。
<房総半島有数の秘境「豊英ダム」>
ヘラブナファンの人たちからすると往年の名釣場として名高いヘラ釣り場。1969年(昭和44年)に完成した工業用のダムで貯水量は420万トン。なお、おとなりの三島ダムが521万トン。千葉県最大級のダムである亀山ダムの貯水量が1475万トン。高滝ダムが1420万トン。亀山、高滝が双頭の竜で、それに従う兄弟たちといったところでしょうか。
こちらは亀山湖・・・ボート周辺は緑地化されているところや、キャンプ場もあります。秋になると紅葉クルーズもあったりして観光地としても名高いですよね。
で、豊英ダムは~~
基本・・・断崖絶壁に囲まれています!ヘラ釣りの人とサイズを比べてみてほしい。高いゾ。
迫りくる岩盤!GANBANG!
有名どころの亀山ダムだと「のむらボート」さんの前にある岩盤がドドドドーッと囲んでいるイメージ!釣りビトである僕からしても「絶景かな!」と思う風景です。非日常感あります。
2020年の東京五輪ではスポーツクライミングが競技になるけど、冒険野郎はこういったところでやるのかな・・・(多分、ダメでしょうけど。)
当たり前のことですが、岩盤近辺へ近づくことは命取りになりかねないので本当に注意が必要です。単独釣行をする方もいると思いますから事故があったら大変です。崖から離れていても、落石の石が落ちて来る風景は、リザーバーをやる人なら見たことがあるはずです。
杉林にも囲まれているので花粉症の人は覚悟して来て下さい!マスクとゴーグルをしながら釣りをしている人が房総のリザーバーには春になるといます。デカバスが釣れる時季だけにツライですよね。
<ヘラブナ釣りの聖地としての豊英ダム>
ご覧いただいたように、断崖絶壁にとりかこまれ昭和40年代に完成した豊英ダムを『釣り場』として切り拓いたのはヘラブナファンの人たちでした。
昭和30年~50年代にかけてヘラブナ釣りは、趣味としての王道を歩みました。最盛期には、一日に200人以上!の人たちが豊英ダムを訪れたと言います。ヘラの同好会も各地もありますからね。そんな、豊英ダムでのヘラブナ釣りですが愛好家の方々の高齢化もあって、訪れる人の減少が近年は顕著に・・・
そこで、次なる豊英ダムの在り方として選んだ道がバス釣りとヘラ釣りの「共存共栄」なのです!
ヘラ師とバスアングラーというと、ちょっと対立関係が見え隠れしてしまうところがありますが豊英ダムでは「共存共栄」を目指す方向性を2016年から歩み始めたということです。
ちと、ピンボケこいてますが、ボート屋の事務所には「週刊へらニュース」と「ロッド&リール」が併せて置いてあると言うノーベル平和賞受賞モノの状況がここにはありました!
ダム湖を釣り場として管理してこれたのはヘラブナ釣りのおかげ。そこにバス釣りOKとしてくれたからには、アングラーである僕たちをヘラファンの人たちが理解してもらえる必要があります。正直、亀山湖などで釣りをしていると目の前を結構なスピードで走り抜けていくアングラー……悲しいかな……多いですよね。静かに場所を移動せずに釣りをしているヘラ師からしたらどうでしょうか?
ヘラ師が多い日は、上流部は遠慮したい。実際に、僕が訪れた日はヘラの定例会などがあり上流はヘラ釣りで混雑していたのでアングラーは開けている本湖を中心に釣りを楽しみました。
愛好会に入っているヘラ師は協賛金を払い、豊英ダムで釣りを楽しんでいるとのことです。
そう、必要なのは「モラル」と「マナー」
ありがたいことに、釣りをする前にヘラ師の人たちをお話することができました。
「うちのせがれもブラックやってるよ~」
「ギルが釣れるとそれを食ってくるブラックがいて大変なんだよ~」
「魚探にヘラのいるタナ写ってっか?」
等々、結構フレンドリーに話しかけてくれました。ありがたいですね。
そんなヘラブナ釣りですが、近年はコア層の高齢化も相まって、ダムを訪れる人も減少してきてしまったそうなんです。それでも、ヘラ釣り場としても継続を維持するためには経済的に成り立つことが必要・・・ということで、バス釣り解禁の流れとなったと言うことです。管理人さんともお話しましたが、バス釣りには非常に理解があったのがありがたいところでした。
根本、釣りは一緒です。何しろ「釣りは鮒に始まり鮒に終わる」ですよ。いずれ、ヘラブナデビューもするかもしれませんからコミュニケーションはとっていきたいものです。ヘラ釣りも競技性が高い釣りだから、バスアングラーはハマる可能性は高いでしょうネ。
<豊英ダムでのシステム>
すでに多くの方が紹介していますが僕にも紹介させてください。
ⒸGoogle、ZENRIN
場所は房総のおへその位置。アクアラインを使って君津インターからが便利。君津インターからは30分ほどのドライブで着きます。木更津東インターはちと遠かったかな。
駅なども遠く、バスなどの利用でもちょっとツライ距離ですね。
奥に、ヘラ師の人たちが乗合できた観光バスがありますが駐車場は20台ほどは止められかと思います。
駐車場もこのように、断崖絶壁を切り崩して作ってあります。難工事だったのでは!?
管理の方が来る前に着いた場合は、セルフ方式でお金を払いましょう。野菜の無人販売と同じシステムです。日本だからできたシステムですよね~
営業時間も要チェック。冬時間のバス釣りは7:00スタートです。(オンシーズンは6:30スタート)
素晴らしくまとまっているルールです。このルールを基に、あとは「モラル」と「コミュニケーション」ですね。
平日は、釣りビトが少ないこともあると言います。事故を防ぐためにも、ライフジャケットの着用!僕が行った日はやり込んでいる人が多いこともあってか、バスアングラーのライジャケ着用率は100%でしたね。(持っていない人もオレンジ色のライジャケをボート屋さんで借りていました)
お電話ですが、昼間は管理人さんが事務所にいないことも多いようでしたから電話をする場合はタイミングを見計らいましょう。
トイレも完備。人気ヘラブナ釣り場であるので大小、数はそれなりに多い。
先ほどから、しつこいほどに書いていますが断崖絶壁にあるボート屋なので桟橋まで行くのはかなりキツメの坂が待ち受けています。そのためにあるのが・・・
名物?のゴンドラです。
この高さですから人力だけだとちょっと難儀。
ゆっくりかと思いきや、速足くらいのスピードがあるのでサクサクと準備、片付けができます。ヘラ師の人たちは、ゴンドラは使わずヘラバッグや竿バッグを意外と手で持っていっていたのが印象的でした。
ゴンドラの中も結構広いので、積もうと思えばエレキセット3~4人分はいけちゃいそうです。
上げ下げは、次に使う人のことを考えて!
往年の人気ヘラスポットなだけはあり、ボートは数はかなりあります。12フィートと、5艘ほど14フィートタイプもありました。今のところ先着順のようです。12フィートのローボートタイプは、お尻にラダーやハンドエレキがつけられるタイプが少ないので、ハンドの人やラダーを付けたい人は要注意です。ヘラブナ釣りはボートの後ろに座って釣りをしますからしょうがないですね。
桟橋は浮桟橋タイプ。ローボートは船首を桟橋に結ぶので、準備・片付けの際の落とし物、事故には注意したいところ。んんん~~!?この大きな樽桶はなんだろう?
ヘラ釣りの聖地ですから、ヘラ釣り大会も盛んに行われています。これは、ヘラを入れたフラシを入れるための樽桶なのです!つまりはヘラブナ釣りのライブウェルと言う事。バス釣りだと、移動しながら魚を活かしますがヘラを移動するのは帰着の移動のときのみですからね。独自の文化がありますなぁ~
こちらは、バスより30分ほど先にスタートするヘラ師の皆さん。我先にと場所取りのためにスタート位置は横一線です。「ヘラの皆さんスタートです~!」の放送とともに競技ボートのように一斉に漕ぎ出します。バスもヘラもこれは一緒ですなぁ。みんな男の子ですしね。
<豊英ダムでバスを手にするには>
「魅惑のヴァージンレイク」
「房総半島のレイクバカラック」
なんとも魅力的な異名がつけられた豊英ダムですが「甘くはないな・・・」と言うのが正直なところでした。魚が散る秋に行ったのもありますが「もう何を投げてもバホバホよ~」と想像して行ったら返り討ちに合う可能性があります。まぁ、釣りではよくあるパターン。あるあるですヨ。
一日でまわり切れるだけのサイズのフィールドです。野池のようにコバスだけなのかと思いきや~~
釣り方が合ってくると、このようにキロアップもドバンと釣れます。
ハードルアーでバンバン釣れるのかなぁ~!?と思っていたのですがこの日は、曇り空ながらも晴れ間が見えたコンディション。ワームを使用したスローな釣りにシフトしたらナイスサイズがきてくれましたよ。
確かにヴァージンレイクに近いフィールドではあると思うのですが、さすがにたくさんの人が押し寄せたこともありルアー馴れはし始めているようです。そして、魚の密度は低めですかね。メインベイトはギルが中心ではないかと推測。護岸に小さなゴリのような魚はたくさんいましたが、この日はオイカワなどの姿は見かけませんでした。
いわゆるバスが入ってから時間が経過した、ナイスサイズは生息しているが個体数は落ち着いた生態系なのでしょう。なお、水の色はブラックウォーター。タンニン多めの水質ってやつです。
管理人さんに聞いたのですが、ヘラブナの放流はもちろん、バス釣りのフィールドとしてこれから発展させるためにもワカサギの放流も行っているそうです。コンディションの良いバスが多かったのはそのためかもしれませんね。
「俺が言っているのは目先のことじゃなく、10年20年先のことだよ。」
いろいろと書いてきましたが、豊英ダムについてはBasser誌No.293号の「田辺道場」にて田辺さんによる豊英ダムについての話が一番わかりやすいし、何しろ関東バスフィッシングの未来への想いが伝わります。豊英ダムに行く人は必読かも。
ギルがメインベイトかと思いましたが、早春のアカガエルパターンもあるようです!このXデイに向けて日々、スケジュールを調整しているコアアングラーもいるようですから、タイミングが合いそうな人は早春にチャレンジしてみてはどうでしょうか。
そうそう「田辺道場」のライターさんは大会にもちょいちょい来てくれて、協賛に協力してくれたりと牛久沼でもお世話になっている大場未知さんですネ!
Basser(バサー)のバックナンバー ( | Fujisan.co.jpの雑誌・定期購読
デジタル版は「在庫」となっていると読めるらしいヨ
豊英=とよふさ
読めるようになりましたか??
何かって言うと、大会の練習的な釣りがほぼ全てに最近はなっていたので、こういった未知のフィールドに足を向けてみるのは楽しいものがありました。ルールとモラルを守れるアングラーのあなたにはおススメしたいフィールドでしたヨ。
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