namaro★blog~ナマローブログ~

【重要】2017年より新ブログへ移転しました!こちらのブログともどもご愛顧くださいませ。 日々是バス釣り。関東各地のフィールドをレンタルボートエレキスタイルで駆けまわっています。「H-1グランプリ」「牛久沼たまや大会」に出場中。牛久沼、相模湖、津久井湖、亀山湖、新利根川、利根川、豊英湖etc.・・・

★2017年春から新ブログへ移転・引越をしました!これまでもこれからもよろしくおねがいします★ 筋金入りのサラリーマンアングラーが綴るバス釣りとズンドコベロンチョな日常。

牛久沼


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ツチフキって知ってる!?…牛久沼の定置網にかかっているサカナ(雑魚)たちを見に行ってきたよ

2016年秋の話題のTVドラマと言えば「逃げ恥」。火曜の夜は一部のOLさんたちも街から姿を消すと言う噂も。当ブログ筆者(アラフォー)も視聴しているたりするのですが、みくり(ガッキー)の誕生日が自分と一緒であることが判明して震えが止まりません。そんな火曜の夜に書いているブログです。なおブログのUPは執筆した次の日の朝だったりします。星野源さん月曜日のオールナイトニッポンも担当していますね。さて、前段が長くなってきました…

本題・・・牛久沼のベイトフィッシュの話です。

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コブナ放流会の当日の話です。牛久沼漁協の漁労長でもある牛久沼たまやのオヤジさんに「これから定置網上げに行くけど一緒に船乗ってく?」とありがたいお誘いを受けたので、ありがたいことにオヤジさんのエンジン船に乗って牛久沼のオサカナさんたちを拝みに行ってきました。

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以前エレキが故障したことがありまして救助されたことがありまして、その時以来の牛久沼のエンジン船です。

※バス釣りの遊漁者によるエンジン船の利用は禁止されています。要注意です。たまに、知らぬ存ぜぬでエンジン操船しているアルミボート・バスアングラーがいますがそらダメでっせ。

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速えぇ・・・

普段はエレクトリックモーターによる移動のため、その速さたるやハンパなかったです。内燃機関は人類の叡智であることを再確認。まぁ、漁の見学ですけどね。

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漁協の人たちのみに許可されている定置網での漁。たまやボート大会では「網が入っているからルアー投げるのは止めてね~」と再三の注意がなされています。それでも、定置網にルアーが引っ掛かっていたり、網を切って逃げてしまう人はたくさんいるようです。うーん、それはいけませんねーーー!定置網はそれなりに高価でもあります・・・からね。

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手慣れた手つきで漁獲。前掛け、ゴム手袋、長靴は必須ですね。

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船舶免許の講習の時に習いますよね!「漁師さんの網は高いよ」ってね。お互いさまさまなので、そこは守りましょうよ。僕は、釣りしている時に最近は積極的に漁師さんに話しかけますよ。有益な情報も得られます。まぁ大体が「最近はブラックいねぇよな」的な会話ですが・・・

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豊かなる牛久沼。定置網にもいろいろな魚がかかるのですネ。定置網の先っちょのこの部分に魚がたまります。今年はそれでも不漁みたいです。

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獲れるのは雑魚全般。

この日は大漁でありませんでした。減水した方が、魚が沖に出るのか漁獲高が上がるそう。バス釣りにおける、「減水するとアシ際からバスは離れる」ということは本当なのかもしれません。

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以前、ブログで書かせてもらいましたが牛久沼には雑魚類が本当にたくさん生息しています。タナゴ、モロコ、クチボソ、モエビ、マブナ、ヘラブナ、アメリカザリガニ、ブルーギル・・・まさに雑魚の宝石箱なわけです。

幼少のころからサカナの図鑑を食い入るように読んできたので、魚の知識には普通の人より自信はあるのですが知らない!初めて見る魚に今回触れることができました。

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釣りバカなそこのアナタ!知っていますこの魚!?

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ツチフキという魚です。

底生のコイ科カマツカ亜科に属する魚で、たまオヤによると今年の秋は特に網に入るようになったサカナだそうです。元来、関東に生息している魚ではなく、近畿以西に生息しているらしいのですが、今や牛久沼でもかなり繁殖しているようなのです。淡水魚の飼育を好む人にとっては結構好まれるマニアックな魚なようです。

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結構、入っていました。

バスさんたちのベイトフィッシュにもなっているのかな・・・。なお、昔はたくさんバスが網に入ったらしいのですがこの日は網に入るバスは僕の視認によるとほぼほぼ皆無。牛久沼のバスは、安定期に入っていて過剰な繁殖はしていないようであります。漁に同行してわかる現実です。豊かな水面下なのですけどね。生態系は落ち着いているみたいですヨ。

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ナイスサイズのギルさんも入っていました。ギルの生命力には毎度驚かされます。

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ネイティブのコブナも。放流に参加して以来、コブナへの愛情が芽生えてしまいヤヴァイ。

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・・・今のところ、自家需要となっているようですが、獲れた魚やエビは食べらています。滋養たっぷりで、酒の肴、ご飯のおともに合うモノです。

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モエビ!の甘辛煮をいただいたのですがこれは止まらなりませんでした。沼や川の恵みも侮れません。なんたる美味。ご飯にも、ビール・日本酒にも合いますねぇ。

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牛久沼の水の中の生物の多様性を支えているのが、水生植物たちだと思います。アシにガマ、ハス・・・これらけの群生が見られるフィールドは日本屈指です。プロテクトエリアとなっており、おそらく多くの生物たちを育むゆりかごとなっています。侵入困難なだけにバス釣りを難しくはさせてはいますが、この環境あってこその牛久沼です。ツチフキ君を含め、豊かな水辺の環境と生態系を守っていきたいものですね。

まぁ、とりあえず釣りに行ったらゴミは捨てないようにしましょう~~~



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モクズガニ出現!牛久沼に『カニパターン』はあるのか!?

カニの季節到来ですね。

kanishasinboil

とは言いつつ、ここ数年はタラバガニやズワイガニは値段が高騰。ちょっと前まで食べ放題がたくさんありましたが、昨今はなかなか手が出しずらい食材となりましたね。でも年末、人が集まる時と言ったら何といってもカニです。そして、中華料理好きの人にとっては10月から年末にかけて「上海蟹」が美味しい季節なんだそうです。

噂に聞いた、渋谷初台にある中華料理屋さんだと1杯、4千円位で上海蟹は供されているようです。一般的サラリーマンにはちょいとお高い食材であることがわかります。食べたことがないのですが、脚肉ではなくてカニミソを楽しむようですね。カニミソ美味いですよねぇ~~磯丸水産の名物ですネ。

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カニの季節。茨城県牛久沼にもカニは生息しています。たまやのオヤジさんがネタにどうだい?と見せてくれたのが・・・

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どーん

ナイスサイズ!な牛久沼産の

蟹!カニ!


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品種は「モクズガニ」。日本の在来種で、上海蟹とは同属なのだそうです。ハサミに生えている毛が野生を感じさせてくれます。このハサミの毛が「藻屑」に見えるので『モクズガニ』なのだそうですヨ。

田舎に住んでいた人は、おじいちゃんが採ってきたカニを食べていた…なんていう人もいるようですね。たまやのオヤジさんは、すりつぶして味噌汁に入れると濃厚な旨みが出て絶品なのだそうです。

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淡水に住まうカニですが、産卵は海で行うとのこと。遥か下流の海から、かなりの内陸である牛久沼まで数々の水門を乗り越えやってきたことを思うと、毎回、生き物たちのエネルギーには驚かされます。コツコツと移動するんでしょうね。

で、バスアングラーなら考えるのがコレ。課題です。

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【カニパターンはあるのか?】

悪食でなんでも口にしちゃうバスのこと。食べごろなカニがいたらきっとエサになっていることでしょう・・・が、パターンが成立するほどカニが生息しているフィールドがあるのかがまずはギモンです。同じお仲間の甲殻類だと、ヌマエビやテナガエビ、アメリカザリガニは大量に生息しているのは確認していますが~~モクズガニはどうなのでしょうかネ。

バスを中心に考えてしまってはアレですが、海釣りに視点を移せばカニはメインベイトとして成立しています。チヌのヘチ釣りなんかまさにそうだし、磯釣りの王者・イシダイでもカニはエサとして成立しています。チヌやイシダイはカニをバキバキに割って食らいつきますからね。海は広いわけです。

そして・・・カニルアーもかなりリリースしている!



BTCルアーズというメーカーから出ているC.W.クラブというルアー。バスというより、海のフィッシュイーターたちがターゲットみたいです。コアなお店なら置いてあるかも。


マルキュー公式HPより

なんと僕らのマルキューさんも生分解素材を使ったカニワームをリリースしているではないですか。いやカタログ的には「生分解くわせエサ」だから、ルアー釣り的にはギリギリなのかも。

そして世界のバークレイからもピーラークラブなるワームがガルプシリーズから発売されています。



バークレー ガルプ! ソルトウォーター ピーラークラブ ナチュラル 1インチ 1115916

確かにコレ、釣具屋さんで見たことありますね。メインターゲットは、チヌや根魚といったターゲット。かなりの勢いでスルーしちゃいましたけど、隠れた名作としていわゆる「シークレット」にしているアングラーがいる…かもしれませんね!

ザリガニパターン、テナガエビパターン、ワカサギパターン、マブナパターン~~来季はこれに『カニパターン』が加わる衝撃がバスフィッシングシーンにあるかもしれないと思ったオフシーズン入りまえの11月なのでした。



達人達も苦戦!晩秋の牛久沼はかつてない激タフレイクに!【牛久沼2016年11月たまや大会霞デザイン杯しだるまレポ】

早朝の運転には注意!

2016年11月13日(日)大安吉日。各地でお祝い事が行われたこの日・・・当ブログ筆者・・・牛久沼に向かう最中、なんと軽自動車による当て逃げに合うという悲しい出来事がありました。幅寄せしてきた車がゴスッとあたってきた刹那!左折してバックレていきました!(バンパーが軽くこすられた程度で済みましたが…)~~~夜明け前の、疲弊したドライバーたちの間を縫って釣り場に行く我々ですが、運転には十分注意したいものです。そんなモヤモヤしたキモチの中、今月も牛久沼たまや定例大会に参加してきたわけです。

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モヤモヤもやさま、、、あさもやの中のスタートでした。冬季営業時間ということで、6:30~14:00の試合でした。

【2016年11月13日(日)フィールドデータ】
天気:晴れ
気温:9℃~20℃
水温:11℃~13℃
風:南西微風
水位:平水(増水からの減水)

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11月大会は、『霞デザイン』が冠となって大会が開催されました。代表の狩野さんから御挨拶。霞デザインフィールドスタッフも多数参加しての試合となりました。

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大安ということで慶事があったり、体調不良で欠席の人もいたりで、参加人数は29人と少な目ではありました。

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たまやボート前のハスも枯れゆく11月です。ハス中は狙いやすくなりました。ハス中を制してくるアングラーはいるのか!?注目が集まりました。

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朝の水温は11℃。実は水曜日まで16℃位は水温があったようで、木・金の冷たい雨のせいで水温が一気に5℃位は下がってしまいました。加えて、雨による濁りも強い。そして天候は晴れ・高気圧ガッツリ、無風に近いという牛久沼にとっては厳しい条件が揃いました。

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筆者は、何も見えず放浪。久しぶりに本湖の中の島に行ってみたりと狙いは定まらず。しかしまぁ、本湖方面は『鵜』が多い。これだけいると食害もかなりなのではと思ってしまいうほどの群生地でありました。大丈夫かな・・・

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西谷田川です。移動しても、これだけ湖面が鏡のようだったのです。ある程度の風が釣れる要素となるのが牛久沼これはちょっとキツかった。



というわけで、、、、まさに激タフな牛久沼!でありました。

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なんと、ウェイインは3人!ウェイイン率は10%というちょっと悲しい状況となってしまいました。

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先月10月の黒板がこんなに埋まっていましたから。いかにタフだったかがおわかりになりますか?この日は湖上に出ていて魚ッ気がありませんでしたネ。

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8月、9月、10月と3連勝してきた横井さんもなんとノーフィッシュを喰らいました。プラクティスにも積極的で年間を狙ってきていましたが・・・AOYの行方は今年も12月に持ち越しとなりました。

※牛久沼たまや大会は12月も試合があり、そちらもレギュラーポイントが加算されるのです。

そんな中でしたが、釣ってきた3人はエライ!偉すぎる!ということで、狙いについてメモしておきましょう。

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この日は、冠となってくれた霞デザイン代表の狩野さん(カノアツさん)がウェイインした人たちへのインタビュアーを務めていただきました。激しい突っ込みあり、シモネタありの爆笑インタビューとなりました。

協賛もしていただきせっかくお越しいただいただけに、牛久らしいビッグフィッシュをたくさん披露したかったですねぇ~~


【エライ人たち!上位3人それぞれのストラテジー解説】

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3位:640グラム/1本
濁りがきつかった西谷田川で少しでも水が良さそうだったガマギワから貴重な一匹を引きずり出した杉山選手。カットテール3.5インチネコリグというフィネススタイルは、タニグチ会長とともに確実にサカナを獲ってくるスタイルになっていますね。

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2位:720グラム/1本
10月大会に続き惜しくも2位の中川さん。肉厚なバスを塚本の柵にてゲット。スイングインパクト3.5インチをあえてヘビダンで使って口を使わせました。割と船団気味となっていた塚本の柵でしたが前月も釣っているのでコンフィデンスがあったのでしょう。

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2位:940グラム/1本
11:40位に、水が良かったというキャノン下にてサカナをゲットした久野選手が初優勝。今シーズンから、たまや大会に参戦しているニューフェイスが1年目にして栄冠を勝ち取りました。普段は平日休みなことが多いとのことで、マイジョンボートを出して牛久では釣りをすることが多いそうです。実は沼にかなり精通はしている「隠れトランプ」ならぬ「隠れコアアングラー」!?

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久野選手はノリーズユーザー。使用ルアーはこちらのノリーズ、フラチャット。11時位までは、ネコリグなど弱めの釣りを繰り返していたそうなのですが、水温が2℃ほどグッと上がってきた11時40分にフラチャットを巻いて口を使わせました。

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ヒントは前日、将監川で行われていたワンダーフィールドカップの結果だったそうです。真似して同じ14gを使ったそうです。そういう閃きって大切ですよねぇ。



土曜日もタフな1日だったようなのですが、伊藤巧プロがなんと優勝・・・フラチャットを場所は違えど巻いていました。チャターベイト・・・横井さんも9月はコブラチャタ―で優勝を決めているし、タイミングと使い方を間違えなければ勝利の方程式のひとつとなるカテゴリーとこれでなりましたね。

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霞デザインさん、、、たくさん賞品を用意していただいたのですがウェイインが3人という事で、残りは大ジャンケン大会に。個人的には、ネーミング的にファニーな「ピンコストレート」で魚を獲ってみたい。そそり立つらしい!

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気になる一品~~来季リリース予定のインサイドボーラーのプロトタイプなども大放出してくれて大盛り上がりでした。シャッドを投げたくても投げられない逆風の中で、ぶっ飛ぶクランクだそうです。出しどころありそーー!

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筆者個人的には、今年は頂点に立てていない・・・。12月の最終戦は運要素も強いのですが、なんとかしてテッペン目指したいものです。

さて、気になる年間王者争いですが最終戦である12月に持ち越し。AOYの可能性があるのは、レジェンド高橋選手とイケイケの横井選手に。ポイント差は19ポイント、、、もし横井さんが凸って、高橋さんがサカナを持ちこんだら・・・逆転・・・。←コレ、昨年の僕のパターンです。Basser誌面デビューも飾った横井さんが頂上に立つのか、はたまた王の帰還となるのか~~激寒の12月大会がどうなるかレポートを楽しみにしていてください。当人はそれどころじゃないですね(笑)






秘密のスピナーベイトで3連勝とな!【牛久沼2016年10月たまや大会デプス杯しだるまレポ】

「魚釣り」とは!
「運」とは!

釣り大会というのはテクニックと戦略と戦術…天候を読み解く目…そして「運」といった不確定要素も絡み全てが合致してこその勝利があると思います。トッププロの大会でも毎年勝つのは相当な難しさだし、ましてや連勝なんてそうそうあるものじゃありません。それがまたしても・・・

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2016年10月の牛久沼サンデー大会でも横井さんが優勝。これで3連勝!それはつまり、他の選手たちからすると「サンタテ」を喰らった!ことに他なりません。

勝てば「3連勝」負ければ「サンタテ喰らう」~~勝負の世界は厳しい。日本シリーズは広島か北海道か!?そんな2016年秋です。

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思い出写真①

こちらは、驚異の⑤キロオーバーを持ち込んだ2016年9月大会の表彰台での横顔。(レジェンド高橋さんの顔がっ!…)

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思い出写真②

こちらは2016年8月大会の表彰台の様子・・・

写真係になってしまっている自分がっっ

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デプス杯となった10月大会。デプスフィールドスタッフの大場さんとガッチリと握手をする勝者・横井サン。

「たまたまダヨ~やべーなこりゃ。」

とニコニコしていましたが3連勝はどうみても「たまたま」じゃ片付けられません。



さて、どんな日だったのかふり返っていきます。

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牛久沼では「こりゃ厳しくなるな」と思わざるを得ない釣り日和なお天気でした。

【2016年10月16日(日)フィールドデータ】
天気:晴れ時々曇り
気温:10℃~23℃
水温:17℃~19℃
風:南風微風
水位:平水(前週より若干増水)

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秋めく10月。短パンで臨む人はさすがにいなくなりました。

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群生しているハスも枯れてきました。朝方は10℃を切っていたりいなかったり。今年の冬は昨年より寒くなる!?

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塚本の柵近辺にてマッタリしている選手たちの姿を激写したりして~大会中に写真撮ったりしているからダメなんだろうけど…またもや感凸を喰らうという屈辱を味わいました。
(基本、大会中釣り最中、トラブル回避のためにもボートの近づきすぎはルール上はダメですヨ)

全てをリセットしてしまいたい今シーズン。反省反省、そして反省。そんな毎日。

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いけないこと!?ですが、優勝した横井さんも激写していたりして。おそらく午前9時頃。ボートのお尻にあるライブウェルの傾き方からすると何も入っていなかったようですが・・・結果はそういうことでした。ここからどうやってサカナを揃えたのでしょうか。

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上位入賞者のコメントをメモしつつ当日の記憶と記録を整理します。

当日の参加者は41名。サカナを持ちこんだのは20名。ウェイイン率は50%でした。高気圧が張っていたので4割くらいかなと思っていただけに意外と釣れた大会だったと思いました。


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ありがたいことにたくさんの協賛品とともに今大会はデプス杯として開催。デプスフィールドスタッフの大場さんも参加!しっかりとサカナを持ちこみました。


なんと3000投したとご本人はTwitterにてつぶやいていますが、たしかに大場さんの撃ち方はかなりハイペース。アメリカ仕込みのワイルドなピッチング、フリッピング姿を目撃しました。釣り方もデスアダーホグの14gテキサスとデプスマンを体現してくれていました。

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つり人社にてつり人社のWEB「サイトB」を担当している新井クンも登場した10月大会。

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テキサスリグで着実に釣ってきていました。独自なフィッシングファッションが眩しいですネ。バサクラにはしっかいといるらしいです。みんな行きましょう。

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しかしまぁ、アブレない。レジェンド高橋さんもしっかりと釣ってきます。ポイントも着実に重ねて年間順位は10月時点で2位。横井さんとの差は19ポイント。逆転はあるのか!?


【上位3人それぞれのストラテジー解説】

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3位:1840グラム/1本
ザ・牛久のバス!といったブリブリバス君を持ち込んだのは北田選手。狙っていた島のアシ際をダブルモーションのチェリーリグで仕留めてきました。エサをよく食べていそうなヘルシーバスですね。


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2位:1920グラム/1本
中川さんが50cmのデカバスを持ち込みました。塚本の柵をカットテール6.5インチのネコリグで攻めての一匹。ネコリグとは言え、ラインは16lbと牛久仕様のタックルセッティング。H-1グランプリ2016亀山戦でもビッグフィッシュ賞を獲得している中川さん!実は稀代のビッグフィッシュハンターなのかもしれないと、要注意人物として追跡を続けています。


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(写真:たまやボート)

1位:1920グラム/3本
そして優勝の横井さんです。8月・9月~~そして10月!と3連勝。たまや大会20年の歴史を振り返ってもこの記録は記憶にないとのことです。そして、お気づきの方もいるかと思いますが2位の中川さんと「1920グラム」と同ウェイイトでの優勝なのです。これはたまやボートルールの「同ウェイトの場合は、先に検量した方を上位とする」というルールによって横井さんが上位となったのです!

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こりゃ、実力もさることながら「運」も確かに持ち合わせている!ちょっと後で検量していたらこの結果はなかったということですからね。勢いはいつまで続くのだろうか。。。

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何度となくこのアングルを最近は撮影しています。ウィニングルアーはなんとスピナーベイト!晴れてきちゃって「巻き物はキツイな」と思った選手が多かったのですが、11時過ぎに風がフッと吹いたその一瞬を逃さずバタバタとサカナを揃えたそうです。

バス釣りはまさにタイミング。そのタイミングを逃さない能力が横井さんは優れているとしかいいようがありません。H-1グランプリ新利根戦で優勝した時も、お昼までノーフィッシュだったけど風が吹いたタイミングで強めのオリジナルクランクでナイスサイズを取り揃えてきていました。風や天気の変化を読むのは、非常に感覚的なところ、漁師的なカンがモノを言いますから天性のものとこれまでのバス釣りキャリアを無駄にしていないということですね。

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ルアーも相変わらず強いモノをセレクトしてきます。惜しげもなく見せてくれましたが、ダイワのRPMスピナーベイト3/8オンスをメインに使用。細かいところの改良がニクイのですが、リヤブレードをインディアナに変えているのです。噂では某アメリカトッププロが好きなルアーのひとつみたいですヨ。

3連勝の中身(使用ルアー)も凄くて
8月:ビッグエスケープツイン
9月:チャターベイト
10月:スピナーベイト

とサカナをルアーのチカラで寄せて釣る「男の釣り」ですよ。目指してもなかなかできないっすよコレがまた。

ロッドもマニアックで、なんと自作。ヒロ内藤スペシャルの竿をバラシて、ガイドを巻き、ハンドルはシマノだとか。バス釣りはやる人は更に上のことをやっていますねぇ。はぁぁ。


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うなだれるお2人・・・

この日は、群馬県榛名湖をホームグランドとしている2人も参加してくれました。しかし2人とも名物の「牛久沼の洗礼」を受けてしまいました。H-1グランプリでは、右の神村さんは2014年の相模湖戦で優勝!左の佐藤光さんは2016年津久井湖大会で優勝!したりする凄腕なのですが・・・牛久沼の河童さんはなかなか手厳しいのです。

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この日は、メジャートーナメント団体である霞ヶ浦のWBS、利根川のTBCでもクラッシクが行われていました。バサーオールスターが10月末。各地でトーメントは今シーズンの日程を終了していきますが、牛久沼は11月も12月もまだやります!懲りない面々がそろう、牛久沼たまや大会ですが基本は「オープン大会」なので我こそという人は是非とも門を叩いてみてくださいね~

横井さん3連勝。もし4連勝でもしたら伊調馨選手と一緒じゃないですか。「国民栄誉賞」モノだなこりゃ。全力で阻止すべく11月大会も楽しくガンバリたいものです。








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namaro

筋金入りのサンデーバスアングラー。ホームは牛久沼でH-1グランプリ参戦中。

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