小田原生まれ。東京HIPHOP育ちです。
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小田原の早川港の灯台は『小田原ちょうちん』になっています。

小田原・・・。生まれた街ですが、記憶にないくらい小さいころに住んでいました。育ちはTOKIOです。
着かず離れず。夏休みなど短期間だけ遊びに行く街です。
そんなワタシのイメージはと言うと・・・

●小田原城がある。(最後まで秀吉に抵抗した北条氏が戦国時代は支配した城下町)
●小田原城には動物園があった。ゾウの梅子さんは大往生。遊園地もあった。
●柳沢慎吾サンが生まれた育った街。
●「何だかなぁ~~」阿藤快さんが生まれた育った街。
●静岡県じゃなくて神奈川県です。

等々、いろいろあります。そんな小田原ですが、山を後ろに構え、東西を川。南を海にした要害城下町。
ということで、久々に行った折、
「地魚」が食べたくなりました。
せっかくだしねぇ。
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で行ったのが、小田原は早川港。
渋滞で有名な「早川」と言えば、ドライバーの人たちにはピンとくるのではないでしょうか。交通情報には頻発です。この日も、ちょっと油断するとすぐに渋滞に巻き込まれそうになりました。
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釣りしている人もいますが~~
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昔は、港内でも釣りをしている人たちがたくさんいましたがほとんど見かけませんでした。コマセでアジが釣れたりしました。水通しが悪いので以上に水質が悪化していましたね。今でも、トロリとした水の色なのが懐かしい。まよいこんだイルカの群れをみたこともあります。
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午後2時に行ったので、市場内は静かなもんです。

小田原漁港(早川港)は、昭和43年の完成。現在は2800トンの年間水揚げ量を誇ります。かつて、1960年代はブリの名産地だったそう。現在は「アジ」が小田原漁港の顔だとのこと。

その港の市場「場内」二階がちょっと賑わっていました。
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人が並んでいる!
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「魚市場食堂」
ですと!地魚を求めて来ちゃいました。生まれた街なので、ぶっちゃけ観光地には行きませんよね・・・でも距離と時間を置くと行ってしまいたくなるもんです。
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なかなか年季も入っています。
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朝は7時からやっています。市場ですからね。
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定食が充実!
10分弱、並びました。午後2時過ぎていたけど。流行っている!
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単品類も充実!ビール飲みたい!(運転有るので断念)
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食券機でチケットを購入。
「アジのたたき定食」が売り切れとな。これ、小田原の名物です。
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ハンドメイドな作りのメニュー。「イワシフライ」が隠れっちゃっているけど。
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注文したら、席で待ちます。社員食堂的なセルフサービスシステム。配膳の上げ下げは自分たちでやりましょう。平日は、市場関係者たちが利用客だからだろうか、おばちゃんたちの動きは機敏。
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大漁旗も。雰囲気を演出します。
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食堂の風景。まぁ、土日は観光客がほとんどですよ。
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「アジのたたき定食」が終了していたので「金目の煮つけ定食」をいただきました。
1100円はお値打ちではいだろうか!?コーフンしてしまい。撮影に失敗する。動揺しています。

なお、40年位前の小田原は、金目鯛が豊漁につぐ豊漁でいわゆる「下魚」だったそう。そういえば、母親は前に、現在は高級魚の金目鯛は『食べ飽きた』と言っていました。
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う~~ん。ふっくら。
あ、久しぶりに食べたけど、金目鯛ウマーイ。やっぱりウマーイ。
あまりの興奮に写真のピントが後ろにあっていますが・・・
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この「しらすおろし」もウマー。
しらすっていつからだろうか。相模湾の名物になっていますよね。
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たたき定食はなかったけど、「アジフライ定食」はありました。アジは美味いね。
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ブリの刺身も。これもかなり脂がのっていてウマシ。
これは地元産なのだろうか!?北陸産じゃないよね~~
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魚市場の食堂。堪能。

魚市場食堂は、市内にある「だるま料理店」の経営だそう。「だるま」もよく行きましたね~~。踊る大捜査線で和久さんたちがよく行く「だるま」とは別の小田原の「だるま」です。
建物は「国登録文化財」。雰囲気はあります。


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早川の漁港。昔は、静かな静かな漁港でしたが現在は観光地としても機能していました!「企画性」を感じる。
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「カキ小屋」も。
カキは・・・広島県産か宮城県産、ですよねぇ。
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お、こちらはテレビ等でも見たことがある「小田原さかなセンター」。
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金目鯛。生で2000円以上もする~~。さっきの煮つけは確かにお値打ちものなのでは!
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余裕でキロアップのシーバス。でもフッコサイズかな。
しっかり活〆してあって一本2000円ですか。高級魚ですね~~~。
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外には、バーベキュースタイルのお店も。
ココ、よくロケしていますよね。
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行列できるお店も。テレビでやったのかな?
コチラの「金目鯛の煮つけ定食」は2000円以上していましたね。ただし尾頭付き。
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なんと!お土産屋さんの外でできる、「試食コーナー」。
七輪で焼いて「試食」できるというナイスアイデア。やるじゃないか小田原漁港。
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ドラクエの攻略本じゃなく、干物の攻略本だと。小田原の干物は有名です。


その他、観光地小田原スポットを少々~~
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小田原は箱根の手前です。
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まさに「箱根口」の宿場町。城下町。

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売り切れ必至のパン屋さん「柳屋ベーカリー」。国道1号線沿い。
薄皮のアンパンが名物。この日も夕方前にはお店にはほとんど商品がなかった!

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小田原城じゃないっす。
国道1号線沿いの・・・
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「ういろう」です。
今に続く、伝統のお薬です。わざわざ買いにくる遠方の人も多数。
名薬「とうちんこう」は対面販売のみ。通信販売はやっていないそう。でも大繁盛。城が建ちます。

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箱根駅伝。4区⇒5区のタスキを渡す中継地点がコチラ。
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メガネスーパー本社前。

意外とあるね。小田原名物。
久しぶりに、小田原城にも行きたかった。
お堀にはたくさんのナマズがいて、コイと一緒にパンを食べに来てくれる。グッピーもいるよ。


ちなみに・・・
この小田原あるある。わかるーーー。
我が家は
「土岩」
のかまぼこを食しています。


東京からクルマで一時間半。新幹線だと「あっ!」と言う間。ロマンスカーだと素通りされることも多数回。
でも、たまにはたまには小田原に寄ってみてはどーでしょー!?

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