無理ッッ!

・・・結論は早かったです。結論として自分の技量でこのキャスト数をこなすのは『無理』でした。

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11月に雪が降った寒むい寒い木曜から数日…11月26日に千葉県は印旛郡に位置する将監川にちょっくら行ってきました。1000キャストのペース・・・考えてみたら30秒に1投で1時間で120投。・・・単純に1000投ってスゴイペースなことがフィールドに立ってみてわかりました。やってみるとわかるのですが、それってフリッピングに近いペースなんじゃないでしょうか!?

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26日と言えばBasser誌の発売日。くしゃくしゃの顔をでナイスバスを掲げる北大祐プロが今回の2016バサクラ特集の表紙となりました。コーフンが伝わりますね。

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なお、遠くからケータイで撮影するとこんなモノです。うーん、望遠一眼レフをやはり導入すべきか~。そんなバサーオールスター特大号で注目したのが・・・北プロの特集もそうなのですが・・・

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今大会で準優勝した小森嗣彦プロの記事でした。小森プロが、インタビューでオールスターの会場で言っていたキニナル言葉が・・・

「プレスアングラーの人が面白い人で、僕のキャスト数をカウンターで計ってくれていたんです。1日目が1111キャスト、2日目が1018キャストで~」

といったお話です。プロスポーツにおけるデータにまつわる話って男の子は大好きなものです。野球だと王道の「打率」「打点」~「得点圏打率」「長打率」~「OPS」「WHIP」「BABIP」!?!?とかく、そのスポーツにおける成功確率というのは大好物な人が多いわけです。見る人はもちろん、勝つために裏方が利用したりもしています。

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小森プロが2日間で投げた総キャスト数実に「2129投」

『キャスト数』という視点がなんとも斬新!エリア別、バイト数、時間・・・キャスト数を軸にどのように戦略と戦略が練られていたのかが分析されている今までにない記事でした。

そして、そのキャスト数を計っていたのがH-1GPXでもご一緒している釣友で、今回、小森プロを担当したプレスアングラーのサクマジョータローさん。総キャスト数とバイト数、キャッチ数、キャスト時間…と尋常じゃない量のデータを集中力を発揮して全てをメモして記録。これと同時にちゃんと写真をとっているのだから脱帽。普通、カメラとメモで一杯一杯なんじゃないでしょうか~~さらに、準優勝した小森さんに乗船していたという奇跡。メモ魔のサクマさん…本領発揮で独特の記事の基になりましたね。(←H-1GPXのウェイインインタビューの時もアマチュアアングラーとして一緒にメモを行っている仲間なのです。字もキレイ。ノート借りたい。そういえば小森プロもメモ魔じゃないか!これは、、、)

この記事を、暗い朝方にクルマの中で読んで、記事にあった「1投10秒以下」のペースでダウンショットリグをキャストすることを行ってみたのですが~~~スピードアップするだけなら可能なのですが「釣れる自信を持ちながら」のスピードでこのペースを行うのはまず無理でした。何よりも、釣りが雑になりますし、いつものペースになると意外と釣りが丁寧になってしまうので「ステイ」「誘い」を行わずにはいられないでしたから。個人的には1投に30秒はかけてしまいますネ・・・

動画があったら、平均1000キャスト以上を撃ちモノでおこなった小森プロの姿を是非とも見てみたいものです。やはり何はともあれ釣りは『手返し』ですね。


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