小学生の時の林間学校は、日光でした。その時かな?この駅を初めて来訪したのは。
そう、北千住です。北の玄関が上野なら、「北関東の玄関」は北千住ですかな。そんな、足立区は北千住に、ダメな大人に成長して潜入してきました。
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こちらもまた、東京、下町、居酒屋の聖地。数多くの居酒屋たちが林立しています。駅前は、それなりに猥雑な雰囲気。なんちゃらバーとかもいっぱい 。
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北千住のみ歩きの、トップスリーに入るのが、立ち飲み「徳多和良」。とくだわら、のこったのこった?ってところ。
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16時の開店とのことですが、18時頃はすでに並びます。最大3人までの入店可。立ち飲みに大挙して行ってはなりませぬ。お一人様、カップルでの来店がgood。
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サブタイトルは「割烹くずし」。校内暴力全盛期は「積み木くずし」でした。
酒を呑みにきたのですが、上級者向けの飲み屋さんは「泥酔客お断り」。ここもそう。大人の階段をある程度、昇った者のみが入店を許されるわけです。これは、もう一つの聖地・京成立石でも有名な飲み屋文句です。
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店員さんは多い!大将に、女性が5人。中学生くらいの女の子も働いていました。(たぶん、お手伝い!?若く見えただけ?)学校の何10倍も社会勉強になるでしょうね。
大将は、銀座で修行したらしいとお隣の一見さんが言っていました。鮮度、味、これはお墨付きです。
コ・ス・パ重視ではない。それなりの御値段はします。でも、MAX一品500円のハイパフォーマンス。
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ビールは、レーベンブロイを。吉原、見返り柳近く、日本堤の桜鍋の「中江」もレーベンブロイを置いてあります。こだわりの生ビールセレクション。くせもあまりなくて和食に合いますね!意外な組合わせ。
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本場ドイツのビールですが、アサヒビールがライセンス契約していて日本国内で製造しているみたいですね。それだけに、出汁やお醤油の味と合うのか!?
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 「たこと京芋の煮合わせ」
タコの味がじわりと沁みます。
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「すずきの湯引き」
釣りビト的には、シーバスってやすですね。湯引きしてるとクセもなくなるし、歯ごたえ、白身魚の繊細さも引き立ちますね。最初に頼もうと思っていたブリのお刺身はすでに売り切れでした。16時開店。すべてを味わいたい人は早目の入店がキモです。
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おしょうゆはキッコーマンのおさしみ生醤油です。ここは立ち飲み屋っぽいセレクト。
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「磯つぶ貝の煮もの」
味付けがまた上品。とったどー!って感じの貝ですがオツマミとしては超贅沢。
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「ねぎま汁」
激寒だったのでこちらも。ねぎとマグロの組み合わせ。じんわりと温まります。
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「ちびき刺し」
釣りビトなのに知らなかったサカナ。「ちびき」。
和歌山名産らしく、ご当地では「ちびき」なんですって。一般的には「ハチビキ」で通っているサカナ。
関東では「赤サバ」なんて言われもいるみたいですね。初めて食べたが美味!
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焼酎は、芋焼酎「くろかめ」。なんと、マイフェィバリット焼酎メーカーの神酒蔵ではないですか。
↑「千鶴」はイエノミ用に常備。ウマイです、、、かなり、芋らしい芋焼酎を造ります。クセがあるけどクセになる!たまらないですね。
厳冬の季節。しみじみとお湯割りをいただきました。じんわり。
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大将、空いた時間にこっそりスマホんいじっていました。(てか、スマホは生活の一部ですね。このブログもほととんがスマホからのアクセスですし・・・時代です。)
実は視力が未だに最高値のワタシ。盗み見はダメですが、あまりにも「現代」「今」を感じたので激写してしまいました。だって、伝統的な日本料理の味を作り出す大将がスマホをいじっていたもんですから。
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菊の花。
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ワサビ。
こういった付け合わせも大変美味でござんした。

北千住はちびりちびりと寄り道してしまいます。
最近は、住むところとしても人気上昇中らしい!?

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