namaro★blog~ナマローブログ~

【重要】2017年より新ブログへ移転しました!こちらのブログともどもご愛顧くださいませ。 日々是バス釣り。関東各地のフィールドをレンタルボートエレキスタイルで駆けまわっています。「H-1グランプリ」「牛久沼たまや大会」に出場中。牛久沼、相模湖、津久井湖、亀山湖、新利根川、利根川、豊英湖etc.・・・

★2017年春から新ブログへ移転・引越をしました!これまでもこれからもよろしくおねがいします★ 筋金入りのサラリーマンアングラーが綴るバス釣りとズンドコベロンチョな日常。

ラッキークラフト


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牛久沼春の巻きを制したラッキークラフト・ファットCBBDS3&エリア大解剖【勝利者インタビュー】

放送席~放送席~🎤

の呼びかけで始まる勝利者インタビュー。今日のヒーローってやつです。お立ち台でのその姿は誇らしげです。僕のバス釣りライフは、ローカル大会出場を主軸にしているのですが、自らの釣り方やルアーはすぐにでも書けます。ただ、知りたいのはやっぱり勝者の話じゃないですか。そこで、なかなか聞けない、勝者たちの釣り方のコツや気になるウィニングルアーを今後、追っていきたいと思っています。

~~教えてくれたらね。いやだいたい勝者は饒舌だ。根掘り葉掘り聞いちゃいますかネ。

第1回目は、2016年牛久沼3月大会を2540gのビッグバスを釣り上げて勝利したコシカワさん。画になる男。

【ウィニングルアー:ラッキークラフトファットCBBDS3】

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直接のパイセンなので話は聞きやすかったです。 そして、「シークレットなんだけどね・・・」とかいう事もなく自信満々でウィニングルアーやポイントについて教えてくれました。↑こちらの写真、ルアーが2つありますがどちらも同じルアーなのです。

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ルアーは、ラッキークラフトの「ファットCB B.D.S.3」

日本で流通しているモデルではなくアメリカ、ラッキークラフトUSのモデル。こちらを溺愛しているコシカワさんは何十個とこちらを持っているとか・・・


(写真:ラッキークラフトUSのホームページより



Brent Ehrlerによる解説動画もYouTubeにあります

動きはゆっくりと巻いてもバタバタと動く強さをもっているモデル。そして大切なのが大きさと重さ。通常、日本で人気のサイズのクランクよりはひとまわり大きくて、日本でバカスカ売れているとはいいがたいサイズ感なのですが、このサイズがデカバスを呼ぶのだそう。そして、なにより大きい=重い=投げやすい・・・という事でキャスタビリティが抜群なのが意外と知られていない事なんですって。

たしかに、普通のフィールドだとちょっ敬遠してしまっている大きさです。ただ、牛久沼というビッグバス狙いのフィールド。そしてマッディということを考えるとアリな選択肢となってくるわけだ。そして、投げ続けられる絶対的な自信が必要。

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別々のロッドなのかと思いきや、シマノの名竿・ファイナルディメンションの1610MFというクランキンロッドをなんと2本用意。ラインはフロロの16lb。ローボートでの釣りになる牛久沼たまや大会ですが、アメリカのツアープロバリに同じセッティングの同じ竿、同じリールを2セット今回は船に積んだそう。相当な自信・コンフィデンスがないとできないぞこれは。

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カラーは「チャートリュースシャッド」なぜこのカラーにしたのか?と聞いたところ・・・

「今日は、晴れていたからチャートリュースシャッド。前に、スキートリースに将監川を案内したときに、ステインなフィールドで晴れたらコレって教えてもらったんだよね。」

と話してくれました。そうなのでした、コシカワさんは2013年に長門川・将監川で行われたH-1グランプリのマスターズカップにてあのエリートツアープロのスキートリースと船をともにしていたのでした!

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試合中にも後ろでナビゲーションをするコシカワさん。日本の小規模フィールドでスキートリースがアルミボートを使って釣りをするという奇跡!


なお、スキートも先日・エリートツアー初戦を制したリッククランについては大リスペクトの模様。

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そしてゲットしたのが勝利のビッグバス。ウェイト2540gのナイスブタバスでした。なぜにクランクベイトだったのか?それはコシカワさんによると

「南風が吹いたらスピナーベイト」
いわゆるクリスタルSが効くパターン。春に吹く風を感じたらスピナーベイトが効くのですが、ベタナギだと話は変わってくるとのこと。

「のっぺりベタナギだったらクランクベイト」
やはり、風が吹いていないとスピナーベイトの『強さ』をごまかせなくなってしまうのでその時にはクランクベイトをセレクトするそうです。

そして、この日は、風は微風。クランクベイトでのビッグバスゲットとなったわけです。天気の動向、風の吹くタイミング!風が吹いたらチャンスなのが牛久沼です。これは本当で、そのタイミングでバタバタッと釣れたりするから風が吹いているときに大移動とかは控えておきたいものです。

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なお、フックもカルティバのフッ素コート仕様のトレブルフックに交換してありスパスパのかかり具合にしてあるそう。


【ポイント:ブレイクがらみのハードボトム】

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勝者は語り口も滑らかでした。

牛久沼の春のヒントが満載のポイント・エリア選びでした。狙いはズバリ「ブレイクがらみのハードボトム」位置合いとしては、ボート移動をみんながしている沖っぺりに近いところだとのこと。これは、シャローゲームの達人たちは春によく言うコメントで、「近づきすぎない」というエリアの流し方のひとつ。ストラクチャー(アシやガマ)に気を取られるとサカナがステージングしている位置にボートを置いてしまって釣りをやってしまうんです。でも、このボートの位置取りというのがなかなか難しいのもバス釣りなんですよねぇ。

そして新たにウィニングエリアに命名されたのが

HKB=ハルヒココシカワハードボトム

霞ヶ浦で有名なカワベブレイクじゃないけど、こういったウィニングエリアはその人の名前がつくことがローカルだと多いんです!その他にも「まさるワンド」「タカハシオダ」「アリアケストレッチ」などローカルなポイントがいくつか牛久沼にはあるのです。HKBがどこにあるのかは、あなた自身が牛久沼に来て探してみてください。僕は、自分の名前が付いたポイントをいずれ作り上げたいと思っています。


なお、ウィニングルアーのBDS3ですが、一部店舗では在庫がある模様。しかし、この釣り方に衝撃を受けた各人たちがルアーの確保に奔走しているとか。USモデルだけに入荷するのはいつになるのやら・・・お店で見かけたら手にしてみるのも悪くないんじゃないですかぁ~


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春の牛久を攻略したのは誰だ!?2016年3月牛久沼たまや大会しだるまレポ!

誰しもが思う事ですが初戦は重要!日本もアメリカもこの三連休は初戦が真っ盛り。バスマスターエリートシリーズの初戦では御大リッククランが久方ぶりの優勝を果たし、日本…しかも関東のマニヤックレイク牛久沼の初戦を制したのは先日のブログでも特集を組んだ越川選手でした。

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風、波、光、友情、努力、勇気・・・その全てがマッチするとこんなデカバス=ブタバスが釣れちゃうのが春の牛久沼なのです。テッケルのパーカーがお似合いの越川選手。

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結果ボードです。各選手の右側の数字を見てほしい。全部「①」となっています。そうつまりは、複数匹のウェイインを果たした選手はゼロ・・・ホームランダービーのような一発攻勢の空中戦となったのです!「え?じゃぁ運が左右したんですねぇ!」と思ってしまうそんなアナタもいるかと思いますが、勝利者の話を聞けば聞くほど狙っている人はしっかりとした戦略と戦術を駆使してアジャストしてくる!ということがわかった3月大会でありました。

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春は最多出場となることも多い。この日も49名が参加!

<2016年3月20日(日)たまやTSフィールドコンディション>
気温 9℃~18℃
水温 13℃~14℃
晴天ときどき曇り 微風
ほぼ満水(前日雨)

前週のプラクティスでの水温が9℃だったのでガンッと水温が上昇。この季節は一気に進みます。

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定点写真は今年も欠かさず。田辺哲男さんも好きなたまやボート前のハスも枯れています。まだ中に入っていける状態。ここもまたバスをストックしていると言われている名ポイント。

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なお夏はこんな感じになってボート浸入は不可能となるのです。要塞。生物たちのパラダイスになっているのではないか!?との噂も。バスたちにとっても・・・

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たまオヤと、この日、冠スポンサーとなっていただいた北柏のミシマ釣具のヤギさんから開会のご挨拶。エレキを購入、メンテナンスをお願いされた方も多いのでは?

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ベテラン選手たちも元気にスタートです。(左:タニグチ会長 右:レジェンドタカハシ選手)

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基本、和気あいあいのローカルトーナメントです。オープン大会だから、スポット参戦もできますよ。気になる方は勇気をだして門を叩いてみては!?

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BOREDロゴが光るのJINGO選手も気合が入ります!?

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しかしまぁ、リッククランがバスボートで爆走しているのもバス釣り。そしてこうしてローボート(アベックボート)でエレキを積んで釣りをするのもバス釣り。独自進化したこのカタチ。やってみるとバスボート所有者も変わらず楽しんでやっているのだから面白いということなのでしょう!

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スタートはいつも気持ちが昂りますな。

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3月。アシ際はこんな感じ。

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西谷田川の河口。まだまだ緑は見えません。

さて、そんなお前は釣れたのか?やれんのか?やらたのか?と思われた方も多いかと思いますが・・・

壮絶なるノーフィッシュ(しかもノーバイト)

で帰着しました。

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前週のプラで少なからず感触を得ていた沖(とはいっても水深1mほど)のところをクランクやミノーで巻いていきました。

↑こちらはラッキークラフトのMTS2.2。

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OSPのルドラ(フローティング)。これも、かつて結果が出ていたので・・・

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ヒント!

途中見つけた、瀕死のフナ。春のデカバスはこいつらを捕食しているのではないかと思われます。

そして~~お、おぅ・・・っと・・・何もなかったです。7時間の試合時間なんてあっという間!無念の帰着となりました・・・(「無念の帰着」コレ何回か書いたナ。手が覚えている。)

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景気が良い風景。ウェイインできる人たちがなんとうらやましいことよ。この日ウェイインした人は・・・

9名/49名中

ウェイイン率18%


低ッ!と思われるかと思いますが、3月大会としてはまずまずの結果。しかもブタバス続出で大盛り上がりとなったのでOKでありました。なお、禁止エリアとしている稲荷川でのヘラブナも釣れていたようでサカナたちの活性が一気に上昇した模様だ。



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ラッキークラフトフィールドスタッフのレジェンドタカハシ選手もしっかりとサカナを持ちこんできました。昨年2015年の3月はノーフィッシュだったタカハシさん。それでも僕と同率の年間2位。「今年も暴れちゃうよ~」と本人談。恐ろしい人。

しかも、ラッキークラフトルアーが11月大会でクラッチDR、12月大会でクラッチMR、明けて3月大会でBDS3!と3大会連続でウィニングルアーに。タカハシさん仕事しています。

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ラッキー・タカハシさんは、1590gで5位入賞。しかも、4バイト1フィッシュ。バラシありでの一匹。タカハシさんの解説が、牛久攻略の「とある何か」を教えてくれたような気がします。ポイントは・・・ブレイク沿いの「何か」。つまりは沖の釣りってこと。延々と続く水生植物が名物の牛久沼ですが、沖の攻略が本当に上手い。そして、それは簡単なことでもないのも確か。魚群探知機を有効に使っているのかな?今度その辺も聞いてみます。

牛久では釣り人
タカハシさんのブログはコチラ。初戦の内容についても書いてあります!

ルアーは、ラッキークラフト ビーフリーズ 78SP 
ブレイク絡みの島をジャーキングして獲りました。
連休3日目は、利根川に行ったとか。元気だなぁ。


上位トップスリーのパターンを聞いた範囲でお伝えします。

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3位:野村選手 1870グラム 49センチ

2015年AOYの野村さんの勢い止まらず。終了間際の13時にたまや前の手杭オダでゲット。ルアーは定番のスピナーベイトクリスタルS!クリS祭りも止まらない。・・・ただ、野村さん西谷田川でメインで使っていた高級ロッドを折ってしまったそう。人生フィフティフィフティ説か!?それと引き換えに来たドラマ魚!?



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2位:横井選手 2340グラム 50.5センチ(★ビッグフィッシュ)

こちらも2013年AOY!の横井さんがウェイイン。ルアーはこちらもノリーズのスピナベ。シャローロールときたもんだ。昨年、2014年にはH-1グランプリ津久井湖戦にてビッグバスをゲットして優勝を果たしておりビッグバスハンターとして名をとどろかせているヨコイさん。今年もやりそうである。



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1位:越川選手 2540グラム 50センチ

何たるサイズ!185センチの体躯をもってしても大きく見えるこれぞ牛久沼というビッグバス。シャローに向かう差してきたブタバス(メスブタ)ですね。パターンはクランキングパターン。ラッキークラフトのBDS3にてこちらのサカナを掛けてきました。前週にもビッグバスをゲットしており、プラクティスのパターンを貫き通しての優勝となりました。

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ミシマさんから副賞のロッドが贈呈されました!

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恒例のたまオヤからの表彰状読み上げ。

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当ブログ筆者はいませんが・・・3月大会のエライ人たち。

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この日は、H-1グランプリでも世話になっている坂巻農園さんからとれたての泥ネギもジャンケン大会に供されました。新鮮!

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終了後、レジェンドタカハシさんのタックルボックスが公開?されたので勝手にルアーを触りまくったりしました。(右はつり人社の新井くん、ノーフィッシュでしたが以前、ひょいっと来てひょいっと優勝したりしている。)

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新井くんとアライくん

という写真をとったりしてまったりして帰りました。新井くんは現在、Basser編集部から異動してデジタルコンテンツのお仕事をしているそうです。


バス持ち写真がカッコよくなるので、インスタグラムにもいろいろとUPしています。スマホで見ていて、インスタをやっている方はチェックしてみてください。

https://www.instagram.com/namaro.blog.jp/

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[次回予告]⇒⇒⇒
優勝ルアーやパターン詳細については、「公開してOKよん」という事で、次回以降にお伝えします!

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コレね!








【ラッキークラフト・クラッチXD】実釣使用インプレッション!

「定番ルアー」

ってありますよね。皆さんも定番というテッパンルアーをそれぞれがお持ちかと思います。最近はハードルアー縛りの大会に出場していることもありますが、必ずロッドに仕込んである定番があります。H-1戦士には使っている人が本当に多いのが・・・ラッキークラフトの「クラッチ」です。

namaro★blog : 関東フィールドではもはや定番化か!?ラッキークラフト・クラッチを眺める夜。
昨年に書いていたラッキークラフト「クラッチ」に関する記事

H-1GPXのトーナメントディレクター・鈴木美津男サンが、利根川のTBCで実績を上げたり、ハードベイト大会「鋼派」で結果を出しているホンモノ。

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そのクラッチの新しい型が↑写真下の「XD」です。(上は「DR」)

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2.0メートルの潜行深度がポイント。このサイズのクランクベイト型のルアーを2メートルまで潜らせることができるものはなかなかありません。いわゆるレギュラーサイズのMRモデルやディープダイバーモデルとはまた違ったスモールクランクサイズなので使い勝手がだいぶ違います。

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右がDR。左が新XD。リップの形状が気持ちDRより長くそしてシャープ。お値段も1000円札があれば買えちゃうリーズナブルな設定。ガンガン、ガシガシ使えるコストパフォーマンスが特長。H-1戦士のタックルボックスには必ずと言っていいほど入っていますね。何せ釣れるし。


そして、実釣です!!!

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カラーはリザーバーにて初投入ということでオイカワカラーをセレクト。他にもいい色がたくさんありますよ。見た目にもカワイイですな。

合わせたタックルは、アルファスSVに12ポンドのフロロ。もはや、こちらも自分の中で定番化。馴れてきたのでバックラッシュもほとんどしなくなりました。あまり力を入れずに投げるのがコツです。

初投入のフィールドは津久井湖。減水した津久井湖のバング際を流しました。

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ブッシュが美味しそうな、こんなところや。

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こういった美味しそうな岬マワリを流していきました。そこまで比較はできませんが、リップ形状からなのか、かなりスムースな潜行をしてくれました。DRより急角度に潜っていくイメージですね。さて、実績が生まれるのか・・・



ファーストフィッシュが!

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お、おうっ・・・いらっしゃい!

津久井湖名物の「ハス」くんです。

そして~~

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あ、あれ!?!?
婚姻色が立派!!ナイスフッキンッ!!な「ハスさん」~~


・・・バスわ!?


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実釣一日目。巻き日和の空模様でしたが、バスくんはクラッチXDに今回は微笑みませんでした。しかし、この扱いやすさは相変わらず。もはやこいつぁ定番ルアーなのであります!!!



 TKHSカラー・・・これがまた釣れるようでっせ~。


プロの解説はYouTubeにてUPされています!





2m~3mのハニースポットを狙う・・・
マッディシャローでの使い方も・・・

さて、サカナを手にする日はいつになるのやら~ 


【H-1GPX2015】新利根川…H-1グランプリ開幕戦!しだるま釣行レポート!結果はどーだったのか【後篇】

近所の行列ができる精肉店のショーウィンドーの右下に鎮座する「松坂牛」。ヒレステーキ肉がなんと100グラム5000円という値がついていました。H-1グランプリ2015初戦。僕が釣ったのはこの一匹のみでした・・・

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ウェイト~~実に

100グラム

松坂牛が100グラム5000円。しかし、このサカナは諸々かかった諸経費を考えて換算するとその松坂牛を超えるウン万円の超高級魚になります。嗚呼、なんて虚しい計算をしてしまったのでしょうか…

namaro★blog : 【H-1GPX2015】新利根川…5年目のH-1グランプリ開幕戦!しだるま釣行レポート!【前篇】
前篇はコチラです!まだの方は先にこちらおチェ~~ック!

以下、H-1GPX2015初戦。ちゃんとした結果です。
いるところにはいるもんです。

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こういったナイスサイズをウェイインしてきたひとたちは心に余裕がありそうな笑顔があります。H-1グランプリはハイシーズンに各地をトレイルする方式のトーナメント。その場所その場所の勝者になることはいわずもがな、やはり「年間」の成績で上を目指したいもの。そうすると↑こういったナイスサイズを釣っておくと気持ち的に余裕ができるのです・・・キロアップですね。ウラヤマシス。

【2015年H-1グランプリ 新利根戦 結果】
参加人数:111人
ウェイン数:50人
ウェイン率:45%

で、’僕’の順位は驚愕の「50位」でありました!ブービーでもなくリアルなお尻の順位…さてそんな当ブログ執筆者の話は別として、釣ってきたエライ人たちのお話から当日の結果をふりかえってみたいと思います。

50人の人数が釣ってきたのは春らしい良い結果だったのか?濁りがありましたがフィッシングプレッシャーはそのおかげで多少はやわらいだのか?昨年が「107人参加・37人のウェイイン」。そうすると釣れた大会だったのかもしれません。

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名物のウェインショー会場。暫定トップシートにはノリーズの伊藤巧プロがっ!初代H-1AOY。


釣り漫才!
ほぼ毎日UPしている伊藤巧プロのブログ・・・エライ!

そんなウェインショーは素敵な車での演出がある。新利根川はジャパンスタイルの軽トラの後部座席!今回は7人のウェイインがあったのですが・・・一人目は・・・

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バレーヒルの植田ルイ選手!いやあえて、植田ルイクンと言いたい。(週刊プレイボーイ風)いやぁ釣ってきましたねぇ。

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トーナメントディレクターの鈴木美津男さんのスマイルも抜群じゃないですか。ヒットルアーはラッキークラフトのBフリーズ65SP。虹色カラーだとか。470グラムでのウィイン。立派すぐる。

H-1グランプリ 開幕です!|植田ルイ@釣って釣られて奮闘記
ブログのUPもマメですね~~

ブログもしっかりとマメにUPしています。「釣って釣られて」って誰に「釣られて」しまったのかが気になるところです。Facebookのページの「いいね!」の数も凄くてビビったりして~~大人気なんですね。昨年から、ウェインショーのインタビューや写真撮影に華やかさが加わりました。

さて、トップ5の人たちのサカナも激写したのでお伝えしたいと思います。H-1グランプリは、トレイル方式なので次に開催されるのは別の場所。同じ場所で行われるトーナメントだといわゆる核心的なキモの部分はちょっと内緒♡ってなったりするんですが、H-1はできるだけ核心となるパターンをみんなの前でオープンにお話するというスタイル。そこがなかなか勉強になるんです。釣れていないと聴いていてかなり悔しいんですけどね・・・

★5位★

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JLBAにも参加している塩谷選手。またもや女性選手がランクイン!(この日は女性が3人も参加しました。)しかも新利根最大級のサカナを持ってきました。スゲー。

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長さが46.9センチ。1890グラム。文句なしのビッグフィッシュ。みんなが思う事「こんなのいたのね。」「なんで何百回も投げたのにオイラのルアーには食いつかなかったんだろう」・・・釣ったら大のオトナが震えますね。

ヒットルアーはまたもやラッキークラフト製。バイブレーションLV300。8:10ごろにスノヤワラの真珠棚で釣ったそう。魚探を見て「魚が深い」と思ったそうで、そこに合わせられるルアーがLV300だったそうだ。やっぱりサカナ釣りは「タナ」「レンジ」ですね。

★4位★

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佐藤ジンゴ選手!

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2390グラム。全てダイワのDスクエア55・ラトルでとったそうな!
ジンゴ選手は僕も参加している、牛久沼たまやトーナメントの戦士であり、ご近所さん。ということでこの日は、僕のクルマに道具を満載して同乗してきたのです。しかしまぁ、釣ってきますネ。

昨年は、最終戦にまくられAOY戦線では2位に・・・。その悔しさもあってか今年のモチベーションはかなり高い。そして初戦でしっかりとサカナをとってくるのはサスガとしか言いようがない。

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詳しいお話は松屋ボート店の店内にてインタビューが行われたました。夏場はここ涼しくていいんですよね~。

エリアは新利根川上流。Dスクエアは、底質が硬めのところをスローリトリーブ。「2~3位巻いたら底にタッチしながらゆっくり」だそう。一見すると変化が少ない新利根川。そんな中でも自身のあるエリアを見つけて、自信をもって自分の釣りをする。素敵やん。
ジンゴ選手。なんと今年から新興のリールオイルメーカー「BORED」からサポートを受けることになったそう!H-1からもそういったサポート選手が出てきていることがスゴイ。

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試合終了後の動画インタビューを受けているジンゴ選手。饒舌でした。

★3位★

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2014年のAOY!!!選手宣誓もした福永選手。

2014 H-1 GPX 第2戦 牛久沼 一竿堂・OPA!カップ 試合結果
牛久沼・・・今年こそはぜって~~~

2014年の牛久沼での優勝の記憶も新しい?沼人たちが彼の首を狙っているとかいないとか。しかしまたスゴイ連帯率。実力者であります。

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AOYとっていると写真にも撮られ馴れしていますね。良いサカナですなー。

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福永選手も新利根川上流エリアを流したそう。ヒットルアーも撮影させていただけた。

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ワイルドボアMR(MPB)とラトリンログ(スミスウィック)

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なんと特注で塗ってもらったルアーとのこと。福永選手とはFacebookでも繋がっているのですがプラ中の写真をUP!(←平日にUPするので、仕事中に釣欲をざわつかせる男である。)このルアーはモザイク処理がほどこされていてシークレット化していたのです。これだったのかぁ~


MPB LURES
丁寧な作りですよね

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MPBさんも嬉しそうですね。ハンドメイド系ルアーの製作者たちも当人たちが多数出場しているのがH-1グランプリの面白いところです。

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そしてラトリンログ。誰しもが知っているけどなかなか投げないルアー。これを使っているのが渋い!

「なぜラトリンログかって?ああ、だってカッコいいからさ!これでも釣れるぜっ~ってところ魅せたいんだよね」

とのこと。ただ釣るだけじゃなく、魅せる選手へ。どうやらひとりピリオドの向こう側を歩いているようです。やりますな~~

★2位★

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「ナイスフィッシュで~~す!」(自ら)

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2012年AOY!Basser記者・ササキ選手。マイナス15℃のバスマスターズクラッシクの取材も行った今年・・・またもや頂点を獲る可能性もあるのではないか!?と思わせる安定の釣りを展開。

エリアはスノヤワラ。小魚がわらわらといるところをシングルコロラドチューンしたDゾーンフライとクリスタルS1/4オンスで獲ったそうな。前週プラの際、隣でボートの片付けをしたていたとき「強烈なパターンを見つけた。このパターンがハマればある!」と言っていたのですが有言実行。プラでは人流しで10バイトあるパターンとエリアを見つけていたとのこと。ベイトの存在、狙っていたエリア、改造したルアー・・・すべてがハマッタ快心の試合運びだったことでしょう!

そういえばプラの時、片づけをチラ見したら確かにコンパクトなスピナーベイトが結んであったな・・・

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普段、取材「する側」なだけに馴れたのもの。しかし、どんな季節でもTシャツ短パン姿。昭和の小学生スタイルが似合う選手です。Basser誌…かれこれ20年近く購読しているような気がします。記者の釣りの腕も凄腕とはっ!

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Basser誌面企画で、山中湖の実力者・中田敬太郎プロの「ボウズだったら即丸坊主企画」が!どうなったのかって・・・こりゃもう・・・。楽しみにしよう。


★1位★優勝!!!は!?

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山川選手!3010グラムと今大会唯一の3キロ越え。しかも、今回が初の新利根川!H-1初出場。全てレンタルしての出場で、ハンドコンでの参加。普段はオカッパリのみで楽しんでいるそうです。

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試合中盤、エリアがかぶっていてよくお見かけしました。松屋下流からスノヤワラに入る前の水門までをグルグルとしていました。しかも、シャッドをタダマキしているなぁ~~と思っていたらこのサカナたちを手にしたいたんですね。しかも11時には全て揃っていたらしく、すぐにウェイインしたところ「もうちょっと頑張ってこいよ~~」と追い返されたそうです(笑)バス釣り歴は復活しての3~4年位だそうです。←大勢いる20年選手たちが歯ぎしりしていました。ギギギ。

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次戦の牛久沼は予約がとれずキャンセル待ちだそうですが、このウェイトなら秋のマスターズカップはほぼほぼの確定なのでは。楽しい一年になりそうですね~おめでとうございます。

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ヒットルアーも撮影されてもらいました。ソウルシャッドだそうです。ソウルシャッドは濁り水からクリアウォーターまでいろいろな所で活躍しますなぁ。

2015 H-1 GPX 第1戦 新利根川 ケイズカップ 試合結果
僕はマヂで釣った人のケツ。50位であります!!!~~上位者の使用ルアーはこちらから見ることができるのが楽しい。成績表のUPいつも楽しみにしています。

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次はホームレイクの牛久戦。(5月24日)今年は集中力だけはやたらと高いのでなんとかビッグフィッシュをGETしたい!

スタッフの皆さん、鈴木美津男さん楽しい大会運営いつもありがとうございます。次戦もどうぞよろしくおねがいします。

20150419H-1sintone (13)

帰りにお腹が空いたので味噌カツを食べて帰路につきました。



 

 


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namaro

筋金入りのサンデーバスアングラー。ホームは牛久沼でH-1グランプリ参戦中。

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