2015年のバサーオールスタークラッシクは青木大介プロの二連覇で幕を閉じました。利根川・霞ヶ浦水系で2570gというハイパービッグを持ち込んでのブッチギリノブチブチの優勝。詳細は、11月26日発売のBasser1月号に掲載ですか。Basser節で語られるレポ―トはオフシーズンのお楽しみですねぇ。

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2015年のバサクラは、初日DAY1の土曜日に行きました。まぁ、各ブースでいろいろあって、お金が足りないわけですが…GOOBERさんのブースにて目に留まったのが「越前スピン」なるスピナーベイト。いや、ジグスピナーか!?

福岡のプロショップ、ハニースポットさんにてWEB販売が行われていましたが、全て売り切れ。以下、使い方の引用です。
テキサスリグとスピナーベイトが融合した「越前スピン」 
スローリトリーブ・カーブフォールでもしっかりブレードが立ち上がり回転する為、
狙ったスポットを、きっちりスローロールできます。
また、スローロールが出来る為にシングルブレードであり、ヒルデブランドのコロラドブレードが使われているいます。
※ウエイト別に#4と#4 1/2が使い分けられています。
スピナーベイトやチャターベイトではスピードが早くバイブレーションが強いと感じる時や、
ジグヘッドやテキサスリグでは弱すぎると感じる時にオススメです。
また越前スピントレーラーは、ゲーリーのスレンダーグラブかジャンボグラブをご使用して下さい。

テキサスとスピナーベイトの融合・・・。マッディシャロー中心の自分としては何とも魅惑的な文言じゃないですか。ということで、一個、購入してみました。

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90年代初頭か。オカッパリ少年だったころ、よくジグスピナーを使っていました。スピナーベイトの完成品は高いけど、ワームとジグヘッドをくっつけてスピナーベイト的に使えるジグスピナーはオッカパリ少年たちの必需品でした。根掛かりしにくいからロストの恐れが低い。何しろ釣れた思い出があります。越前スピンは、アームと全てが一体型なのでジグスピナーのそれとは少し違うけれど基本性能は近いしいものがある。

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重さは、3/8オンスと1/2オンスがありましたが、じっくりと引けるのは重い方とのアドバイスを受け1/2オンスにしました。牛久の春にも使えそう??

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トレーラーは、ゲーリーのスレンダーグラブかジャンボグラブがおススメとのこと。センコーなんかもいいみたいですね。ジャンボグラブは10年近く使っていない気がしまたが、ストックしていたワームの奥底に奇跡的にスモークカラー!のジャンボグラブがあったので頭を少し切ってつけてみました。テールはこの向きがブレードに引っ掛からなくていいみたい。

で、使いたいじゃないですか!

ということで、買った次の日に・・・

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長門川・将監川エリアにて使ってみました。

バサクラ会場の佐原からは、15㎞位上流に位置する利根川の支流。そう、H-1グランプリ2015マスターズカップの会場です。↑写真は、10月25日(日)木枯らし1号が吹いたから風が強かった~。それでも将監川はプロテクトエリアとなるのでローボートでも何とか釣りができました。

もちろん、バサーオールスタークラッシクのトーナメントエリア範囲です。某プロの姿もプラクティスでいたとかいなかったとか、本番はどうだったのか!?!?詳しくはBasser誌面にてチェックですね。

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ゴージャスカバーがいっぱいなので、越前スピンをちょいと投げてみました。すると・・・

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つ、釣れました。越前スピンのサカナです!

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H-1ルールだとワームを使用しているので越前スピンは本番では使えません。よって、サカナ持ち写真をUP。ですが一応、いや演出的にプラということで背景をボカシてみました。

※写真撮影は、近くにいたH-1戦士セキ選手に撮影をお願いしました。その時点で・・・バレバレですな。

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他にも、ちゃんと固い疑似餌でも釣りました。証拠にトレブルフックが見えますね。ルアーはあえて加工してみるというワザを駆使。

独特な体型をしたバスです。住処によって育ち方がかわるのも生き物の面白いところです。


適材適所だったので越前スピンのルアーセレクトは間違っていなかった!?


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