牛久沼のバスは独特の体色をしています。お盆最終日にもそんなヘルシーな体色をしたバスさんが遊んでくれました。

(デカバスを持ち『魂』と『足元』が震えている著者)
47cm!1800g!(BigFish賞を受賞)
関東でこのサイズはかなりのもの。しかもこのナチュラルな黄色い魚体が牛久らしい。なお、牛久沼はウナギも獲れるのですがウナギも非常に黄色がかった体色をしています。
2015年の猛暑も少し落ち着きを取り戻した8月16日(日)に、30周年を迎えた老舗ボート屋牛久沼たまやオープントーナメントが開催されました。

曇り気味の朝。金曜日に茨城県地方にゲリラ豪雨があったらしく桟橋近辺は水溜りが多数。湿地帯特有のムンムンとした湿気につつまれての準備となりました。選手達の熱気もムンムン。メッチャメラメラ。

お盆休み最終日の日曜日という事で、欠場する選手もいましたが、41名が参加。皆さん好きですねー。
<2015年8月16日フィールドコンディション>
天気:くもり(時々雨、スコール有)
気温25℃~31℃
水温28℃
水位:平水(増水からの減水傾向)
釣り漫才!
ノリーズ伊藤巧プロのブログ。更新頻度もほぼ毎日でファン多し!
今大会は、ノリーズが協賛をいただき冠となっての「ノリーズカップ」となりました。利根川バスクラブでの成績も現在トップを走る伊藤巧プロも登場。(←実家のクルマ?軽自動車で来ていました。)ぬわんと、優勝者にはロッドのプレゼントもあるとのことで盛り上がらざるを得ません。話題の新作ロッドLTTの試し投げもできたりして楽しい一日となりました。LTT好評みたいですねっ!

(伊藤巧プロのブログより拝借)
有史以前・・・学生時代に牛久沼に行く前に購入したのがノリーズロッドでした。当時、ノリーズより出ていたアウトバックの630MHです。こちらは未だに、現役でたまに使ったりもしています。思ひ出のサカナをたくさん連れてきてくれた名竿だと思っています。そして、現在のノリーズの新機軸はこれですね「LTT」。ノリーズ独特のモッチリ感?はそのままに軽快になっている竿と言えますかね。うう、使い込んでみたいがあとはフトコロとの相談ですね。牛久沼はノリーズファンが多いので貸し出してくれた竿もすぐにはけてしまっていました。
さてこの日も、マイゲームで臨みました。(←言うだけは自由ということで。。。)

かなり集中して試合に臨んだのでこのブログ用の写真が幾分少ないものになってしまいました。それだけに出てきた結果だったのかもしれません。
知らねぇヨ!と言われてしまいますが、自分での整理のためにここまでの牛久沼たまや参戦記録をざっと
さかのぼってみると、2006年10月大会にその年に1回のみ参加していた。2007年は5月大会にこちらも1回。2008年は3月、9月、10月、11月と出場していますが全てデコリ!2009年は初のフル参戦を敢行・・・年間12位。2010年は年間19位(2回欠場)。2011年は年間9位(1回欠場)。2012年は年間5位(フル参戦)。2013年は年間21位。2014年は年間14位。
ちなみに上位入賞の経験はと言うと~~
準優勝:2009年10月、2012年11月
3位:2014年9月
のみ!
キ、キビシーッ!
これだけ数年にわたって出場し続けてコレが結果でした。そして本格参戦7年目にしての~

初優勝です。

(伊藤巧プロのブログより拝借)
参戦7年目での初優勝。長いか短いかで言うと「長かった」と思います。


サカナでいっぱいとなったマイライブウェル。(夏のサカナのケアは技術のひとつ。大切に扱いましょう。)
3760g/3本
目論みが見事にハマった結果です。年間ランキングも再び首位に浮上しました。
ここ5年間の8月たまや大会優勝ウェイトの成績を記してみると・・・
2014年:2590g/2本
2013年:1220g /1本
2012年:1910g/2本
2011年:4600g/3本
2010年:3000g/3本
天気・水位などは年によりバラバラなので参考にはならないかもしれませんが、個体数の少ない牛久沼はいかにコンディションに影響されるかがわかります。 当日は、くもり。しかも、途中からザッと雨が降るなど、バス釣りの状況としては悪くはありませんでした。それだけに、デカバスでの一発がある牛久沼では3キロ後半でも安心できないものありました。

ひまわりカラーが眩しいノリーズ・伊藤巧プロから副賞にロードランナーをいただきました。ウ、ウレシイ...。顔が異常にカタイな。メディアでも人気の伊藤プロの笑顔とは雲泥の差だぁ。
【当日の戦略】
勝てば官軍。どのような釣りをしたのか記録しておきます。
前日の土曜日は、金曜から土曜にかけてふった大雨のせいで牛久沼はタプタプの満水に。急きょ、水門を開放したようでその後の急激な減水による「平水」となりました。

西谷田川は、前週に水質がイマイチだったのでこの日は東谷田を攻略。朝方は、皆さんエレキをフル回転させてレッツラゴー。

釣れそうな天気です!
こちらは、牛久名物の「塚本の柵」。ローカルルールで柵の周囲は攻めていいが、中へのキャストは紳士協定的に御法度となっています。ビッグフィッシュポイントだけに、寒い時期は船団が形成されますが8月は攻略する人はまばらでした。
前週も牛久で釣りをしたのですが、ほとんどをアシうちに徹しました。結果はノーフィッシュ。なお、先月7月の青木選手の優勝パターンが「オダ」…。増水からの減水~バスは外に出ているかもっ!と思いまして、大会当日は
ほとんどをアシ外を攻めることにしました。

とは言っても、各選手が持っているいわゆるシークレット「隠れオダ」をあまり知らないんですよね。ということで、見えるオダ?塚本の柵のクイ群を攻めました。なお、これまではほとんどやらない釣りです。カッコよく言うと状況にアジャストってやつです。
すると・・・

ドギャーン‼!!
と、釣れました。風がなかった時だったので、ワームを追いかけていくビッグフィッシュの姿が丸見えでした。マッディシャローと言われる牛久ですが、馴れてくるとサカナは視認できます。

ルアーはOSPのドライブクローラー5.5。のネコリグ!ほとんどやらないリグ組みです。粉まみれなのは、ノリーズ冠なのでバイトパウダーEBIをせめてもとまぶしたのです。

粉まみれ。

ストレスを軽減したいのでこのフックを使いました。

リグはこう・・・と思っていたら!
「針の付け方が逆じゃねぇ!?!?」
と陸に上がってから複数人から総ツッコミを受けました。(伊藤巧プロにも言われた。)エラそうに戦略だ戦術だなんだと言っていますが、このレベルなんですよスマホの前の皆さん~w
⇒正しいフックの付け方はフックパッケージの左上を見てください。

なお、ビッグフィッシュには若干フックを伸ばされました!

そして!こちらもネコリグフィッシュ。

「だから逆だからっ!」
ゲーリーカットテール6.5インチ。これもフックセッティングが逆。でも、釣れたのだからこれもアリ?←開き直り。

3本のサカナとも、アシ際ではなく、開けたオープンに近いところで釣りました。2匹目の700gほどのサカナはこのように、ポツンとある地味なクイで釣れました。ゴージャスカバーだけで釣れるわけじゃないのがバス釣りの面白味でもありますよね。


ネコリグのタックルセッティングはコレ。
フェンウィック テクナGP C TAV-GP65CULJ“Bait Finesse Mid Strolling Special”
アルデバラン+ライン12ポンド
初のセッティング。そして、この竿の入魂の一匹がキッカーとなりました。柔らかい竿ですが、トルクもあるのでオープンウォーターでもビッグフィッシュをいなせました。ロードランナーもそうなのですが、こういったモッチリとしたトルクのあるロッドが好きなんです。

と、まぁ書いているとネコリグばかり投げていると思われちゃうかもしれませんが、巻物も好きなので、バズベイトやらトップやらクランクやらスピナベやら~~等々も間にいろいろと投げています。もちろん、ワームもノーシンカーやライトテキサスもバンバン撃ち込みを行っています。その中のひとつでハマッタのが今回はネコリグだったのです。
2014年AOYのタカハシさんが最近、非常に興味深いブログをUPしている・・・
牛久では釣り人
さて、厳しい・厳しいと言われる牛久沼 皆さんが自ら難しくしてませんか? 何処のフィールドでも、シーズナブルパターンがありますよね。 いつ来ても、同じ釣り方してたら厳しいと思いますよ。 もちろん、個体数 ...
ヒントが満載。牛久に行く人は必見必読。
これ、大ヒントでした。なお、タカハシさんは2位。僕の左100メートルほど横でキッカーを釣り上げているのを見ました。エリアは間違っていなかった!
タカハシさんの牛久沼で釣るためのヒント。『いつ来ても、同じ釣り方をしてたら厳しいと思いますよ。』・・・いろいろな考え方がありますが、今回、僕は同じ釣りではなくほぼ初チャレンジでの釣り方での勝利となりました。固執しない柔らか頭な釣りが大切ってことですね。
いつもは、大会模様を「しだるま!」にお伝えしているのですが、心ここにあらずで興奮してしまい検量の様子などを写真撮影ができませんでした。みなさんの釣り方も非常に参考になったので、そちらもまたUPできるようにします。

(デカバスを持ち『魂』と『足元』が震えている著者)
47cm!1800g!(BigFish賞を受賞)
関東でこのサイズはかなりのもの。しかもこのナチュラルな黄色い魚体が牛久らしい。なお、牛久沼はウナギも獲れるのですがウナギも非常に黄色がかった体色をしています。
2015年の猛暑も少し落ち着きを取り戻した8月16日(日)に、30周年を迎えた老舗ボート屋牛久沼たまやオープントーナメントが開催されました。

曇り気味の朝。金曜日に茨城県地方にゲリラ豪雨があったらしく桟橋近辺は水溜りが多数。湿地帯特有のムンムンとした湿気につつまれての準備となりました。選手達の熱気もムンムン。メッチャメラメラ。

お盆休み最終日の日曜日という事で、欠場する選手もいましたが、41名が参加。皆さん好きですねー。
<2015年8月16日フィールドコンディション>
天気:くもり(時々雨、スコール有)
気温25℃~31℃
水温28℃
水位:平水(増水からの減水傾向)
ノリーズ伊藤巧プロのブログ。更新頻度もほぼ毎日でファン多し!
今大会は、ノリーズが協賛をいただき冠となっての「ノリーズカップ」となりました。利根川バスクラブでの成績も現在トップを走る伊藤巧プロも登場。(←実家のクルマ?軽自動車で来ていました。)ぬわんと、優勝者にはロッドのプレゼントもあるとのことで盛り上がらざるを得ません。話題の新作ロッドLTTの試し投げもできたりして楽しい一日となりました。LTT好評みたいですねっ!

(伊藤巧プロのブログより拝借)
有史以前・・・学生時代に牛久沼に行く前に購入したのがノリーズロッドでした。当時、ノリーズより出ていたアウトバックの630MHです。こちらは未だに、現役でたまに使ったりもしています。思ひ出のサカナをたくさん連れてきてくれた名竿だと思っています。そして、現在のノリーズの新機軸はこれですね「LTT」。ノリーズ独特のモッチリ感?はそのままに軽快になっている竿と言えますかね。うう、使い込んでみたいがあとはフトコロとの相談ですね。牛久沼はノリーズファンが多いので貸し出してくれた竿もすぐにはけてしまっていました。
さてこの日も、マイゲームで臨みました。(←言うだけは自由ということで。。。)

かなり集中して試合に臨んだのでこのブログ用の写真が幾分少ないものになってしまいました。それだけに出てきた結果だったのかもしれません。
知らねぇヨ!と言われてしまいますが、自分での整理のためにここまでの牛久沼たまや参戦記録をざっと
さかのぼってみると、2006年10月大会にその年に1回のみ参加していた。2007年は5月大会にこちらも1回。2008年は3月、9月、10月、11月と出場していますが全てデコリ!2009年は初のフル参戦を敢行・・・年間12位。2010年は年間19位(2回欠場)。2011年は年間9位(1回欠場)。2012年は年間5位(フル参戦)。2013年は年間21位。2014年は年間14位。
ちなみに上位入賞の経験はと言うと~~
準優勝:2009年10月、2012年11月
3位:2014年9月
のみ!
キ、キビシーッ!
これだけ数年にわたって出場し続けてコレが結果でした。そして本格参戦7年目にしての~

初優勝です。

(伊藤巧プロのブログより拝借)
参戦7年目での初優勝。長いか短いかで言うと「長かった」と思います。


サカナでいっぱいとなったマイライブウェル。(夏のサカナのケアは技術のひとつ。大切に扱いましょう。)
3760g/3本
目論みが見事にハマった結果です。年間ランキングも再び首位に浮上しました。
ここ5年間の8月たまや大会優勝ウェイトの成績を記してみると・・・
2014年:2590g/2本
2013年:1220g /1本
2012年:1910g/2本
2011年:4600g/3本
2010年:3000g/3本
天気・水位などは年によりバラバラなので参考にはならないかもしれませんが、個体数の少ない牛久沼はいかにコンディションに影響されるかがわかります。 当日は、くもり。しかも、途中からザッと雨が降るなど、バス釣りの状況としては悪くはありませんでした。それだけに、デカバスでの一発がある牛久沼では3キロ後半でも安心できないものありました。

ひまわりカラーが眩しいノリーズ・伊藤巧プロから副賞にロードランナーをいただきました。ウ、ウレシイ...。顔が異常にカタイな。メディアでも人気の伊藤プロの笑顔とは雲泥の差だぁ。
【当日の戦略】
勝てば官軍。どのような釣りをしたのか記録しておきます。
前日の土曜日は、金曜から土曜にかけてふった大雨のせいで牛久沼はタプタプの満水に。急きょ、水門を開放したようでその後の急激な減水による「平水」となりました。

西谷田川は、前週に水質がイマイチだったのでこの日は東谷田を攻略。朝方は、皆さんエレキをフル回転させてレッツラゴー。

釣れそうな天気です!
こちらは、牛久名物の「塚本の柵」。ローカルルールで柵の周囲は攻めていいが、中へのキャストは紳士協定的に御法度となっています。ビッグフィッシュポイントだけに、寒い時期は船団が形成されますが8月は攻略する人はまばらでした。
前週も牛久で釣りをしたのですが、ほとんどをアシうちに徹しました。結果はノーフィッシュ。なお、先月7月の青木選手の優勝パターンが「オダ」…。増水からの減水~バスは外に出ているかもっ!と思いまして、大会当日は
ほとんどをアシ外を攻めることにしました。

とは言っても、各選手が持っているいわゆるシークレット「隠れオダ」をあまり知らないんですよね。ということで、見えるオダ?塚本の柵のクイ群を攻めました。なお、これまではほとんどやらない釣りです。カッコよく言うと状況にアジャストってやつです。
すると・・・

ドギャーン‼!!
と、釣れました。風がなかった時だったので、ワームを追いかけていくビッグフィッシュの姿が丸見えでした。マッディシャローと言われる牛久ですが、馴れてくるとサカナは視認できます。

ルアーはOSPのドライブクローラー5.5。のネコリグ!ほとんどやらないリグ組みです。粉まみれなのは、ノリーズ冠なのでバイトパウダーEBIをせめてもとまぶしたのです。

粉まみれ。

ストレスを軽減したいのでこのフックを使いました。

リグはこう・・・と思っていたら!
「針の付け方が逆じゃねぇ!?!?」
と陸に上がってから複数人から総ツッコミを受けました。(伊藤巧プロにも言われた。)エラそうに戦略だ戦術だなんだと言っていますが、このレベルなんですよスマホの前の皆さん~w
⇒正しいフックの付け方はフックパッケージの左上を見てください。

なお、ビッグフィッシュには若干フックを伸ばされました!

そして!こちらもネコリグフィッシュ。

「だから逆だからっ!」
ゲーリーカットテール6.5インチ。これもフックセッティングが逆。でも、釣れたのだからこれもアリ?←開き直り。

3本のサカナとも、アシ際ではなく、開けたオープンに近いところで釣りました。2匹目の700gほどのサカナはこのように、ポツンとある地味なクイで釣れました。ゴージャスカバーだけで釣れるわけじゃないのがバス釣りの面白味でもありますよね。


ネコリグのタックルセッティングはコレ。
フェンウィック テクナGP C TAV-GP65CULJ“Bait Finesse Mid Strolling Special”
アルデバラン+ライン12ポンド
初のセッティング。そして、この竿の入魂の一匹がキッカーとなりました。柔らかい竿ですが、トルクもあるのでオープンウォーターでもビッグフィッシュをいなせました。ロードランナーもそうなのですが、こういったモッチリとしたトルクのあるロッドが好きなんです。

と、まぁ書いているとネコリグばかり投げていると思われちゃうかもしれませんが、巻物も好きなので、バズベイトやらトップやらクランクやらスピナベやら~~等々も間にいろいろと投げています。もちろん、ワームもノーシンカーやライトテキサスもバンバン撃ち込みを行っています。その中のひとつでハマッタのが今回はネコリグだったのです。
2014年AOYのタカハシさんが最近、非常に興味深いブログをUPしている・・・
さて、厳しい・厳しいと言われる牛久沼 皆さんが自ら難しくしてませんか? 何処のフィールドでも、シーズナブルパターンがありますよね。 いつ来ても、同じ釣り方してたら厳しいと思いますよ。 もちろん、個体数 ...
ヒントが満載。牛久に行く人は必見必読。
肝はベイトフィッシュです。
これ、大ヒントでした。なお、タカハシさんは2位。僕の左100メートルほど横でキッカーを釣り上げているのを見ました。エリアは間違っていなかった!
厳しい・厳しいと言われる牛久沼皆さんが自ら難しくしてませんか?何処のフィールドでも、シーズナブルパターンがありますよね。いつ来ても、同じ釣り方してたら厳しいと思いますよ。もちろん、個体数が少ないからパターンを探しているだけで終わっちゃう危険もありますけどねww
タカハシさんの牛久沼で釣るためのヒント。『いつ来ても、同じ釣り方をしてたら厳しいと思いますよ。』・・・いろいろな考え方がありますが、今回、僕は同じ釣りではなくほぼ初チャレンジでの釣り方での勝利となりました。固執しない柔らか頭な釣りが大切ってことですね。
いつもは、大会模様を「しだるま!」にお伝えしているのですが、心ここにあらずで興奮してしまい検量の様子などを写真撮影ができませんでした。みなさんの釣り方も非常に参考になったので、そちらもまたUPできるようにします。
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