沖釣りや磯釣りのハリスと言えばシーガー

ハリスの最高峰と言えば何といってもクレハのシーガーですね。その中でもグランドマックと言えば、最強の名を誇るフロロカーボン界の最高峰。



バス釣りでもプロなんかはキャロライナリグのリーダーに使ったりしています。憧れの糸ですよね。ですが、フィッシングショーのブースで担当の人に話を聞いたら・・・「バス用の道糸をカットして使ってもらって全然大丈夫ですよ!」とのこと。

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最近、使用率が高いのがシーガーのライン。バス用ラインのラインナップが展示されていました。

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普段使いは「フロロマイスター」

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実際にこんな感じでシーガーラインはいろいろと試しています。

「フロロマイスター」⇒「R18BASS」⇒「フロロリミテッド」「フロロリミテッドハード」

とざっくり言うとグレードがアップしていきます。グレードとはいかに?その点を知りたくて担当の方にお話を聞いたところフロロリミテッドはクレハ独自の「二重構造」が採用されおり圧倒的に結び目が強いのだそうです。あわせてスレや摩擦にも強いと。

フロロリミテッドには芯があってその周囲にまたもうひとつ配合を変えた素材になっているそうです。使っていてわからないですけど、カリッと固い気がするのは感覚か。そう言うわけで、フロロラインは構造からして丈夫なので歯で切る時は要注意ですぞ。

シーガー45周年!クレハ・シーガーフロロリミテッドハードを使ってみたら扱い易かったヨ : namaro★blog~ナマローブログ~
カタイと言われるクレハシーガーのラインを初めて使ってみました ...
シーガーのインプレ記事もすでに書いています



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写真へただなぁ

対して、フロロマイスターと言ったローグレードラインは一重の構造のため製造工程が全く別だし、段階が少ないためお安くできているというわけだそうです。もちろん、フロロマイスターも相当良いラインとイチオシされていました。

雑誌のタックルオブザイヤーでもトップランクにいつも位置しているし、店頭でそんなに見ない気がするのですが支持率が高い名品のひとつな気がします。牛久沼のワームの釣りはいまはほぼコレです。巻きの釣りはフロロマイスターが多い。フロロなのにソフトなんですよ。

原料から作っているのはシーガーだけ

シーガーが掲げているのが生産の一貫性。原料から製品まで全てを自社内で行っているのが品質への自信の証。フロロラインの原料を作っているメーカーは世界に⑤社しかなく、シーガーは自社のため『だけ』に作っている門外不出のプレミアムラインなのだそうだ。

よくある他社さんで「これ実はシーガーと原料は同じなんですよ」的な話はないということ。フロロマイスターがコスパ最強系フロロとして人気で質もイイと評判なのは、原料からの一貫生産だからと言われれば納得がいきますね。



シーガーサポートのアングラーたちの動画も結構見ています。異色コラボな感じが面白いですね。ラインメーカーの動画なのでルアーじゃなくて「ラインはフロロリミテッドの〇〇ポンド!」とランディングして言うところがいい。