釣り道具の整理…できていますか?各々が愛するルアーや道具を詰め込むタックルボックス。最近は、人のボックスをのぞき込むのが特に好きになっちゃったりして。釣りも大会に出るという楽しみ方が増えると、いかに早くルアーを出すか、効率よく釣りをするかと考えると新たなるタックルボックスの導入も考えちゃうものです。そんな中「究極のタックルボックスとは何か?」ということを考えていたところ、そのひとつの答えとなりそうなモノに触れ合うことができました。

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6月19日まで!え!?マヂか・・・行くっきゃねーな。

東京紀尾井町で開催されているエキシビジョン「旅するルイ・ヴィトン」にその答えの一つがあったような気がしました。

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19世紀の創業当時からのオーダーメイドのトランクを生業としてきたルイ・ヴィトンの真髄を知ることができる展覧会です。無料という事で、行こう行こうと思っていたのですが今週末で終了という事で急いで行ってきました。

4/23より「旅するルイ・ヴィトン」展開催|ルイ・ヴィトン
実は職場が近いのです。

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沈没した船から出てきたトランクが全く浸水しなかった・・・と言った伝説も数あるルイ・ヴィトン製品の歴史とコダワリの数々が展示されていました。お値段は無料で撮影もOK。スマホの時代です。暴力的とも言える勢いで、皆さんスマホでバシバシと撮影していました。みんなSNSとかで自慢しちゃうんでしょうね。いや、自慢したくなるほどの展示内容でした。ルイ・ヴィトンはカッコつけのブランドものってイメージがありましたけど、ビックリするぐらい愚直な実用性と作り込み。そして、オーダーされたものを『来るもの拒まず』で作り上げる職人気質なブランドであることを知りました。一個も買ったことないし、持ったこともない。でも知っている…これぞブランドです。

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ルイ・ヴィトンは旅行用のトランクだけじゃない。化粧品やメイキャップ道具の機能美溢れるボックスや・・・

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様々な道具入れとしても、職人たちが製作と販売を続けてきたことをしりました。

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随所に解説文があるのですが~~

「タイプライター、口述録音機、蓄音機、写真機、X線撮影装置、釣具、ウィッグ、師匠の書いた油絵、書物や手書現行など専用のトランクが次々に生まれた」

我々としては、気になるのが「釣具」。あのルイ・ヴィトンも釣り道具の収納トランクは確かに作っていたようなのです。ヴィトンのタックルボックスかぁ~~皆のため息が止まらなさそうでう。

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タックルボックスと言えば、日本だとメイホーなどのプラスチック製のタックルボックスが主流。ですが、オーダーメイドすればルイ・ヴィトンのタックルボックスも作れちゃうわけなのです。もちろん、それなりの経済力は必要でしょうが・・・そして、100年後に残るハイクオリティ。

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エキシビジョンは順路になっているのですが、最後には本当に製品を作っている従業員の方が実演も行っています。照明もしっかりとしていて、作り込むその姿に感動。道具って大事に扱わないといけませんね。粗末にしちゃいけませんネ。




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