BMB

ダイ語的に言うと

「ブルーマンデーをぶっとばしたい」

スッキリとした月曜を迎えるためにも良き釣果を得たいもの・・・が、週末の釣りは決して満足と言えるものではありませんでした。牛久沼ノリーズカップの翌週です。凝りもせず、牛久沼の週末大会に参加してきました。

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まずは定点のたまや桟橋にて・・・

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毎朝感じるこの高揚感!雰囲気だけは最高の牛久沼!そして釣果のほどは~~

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あ!みにくいアヒルの子が!

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みにくくなんてないな。むしろキュン死必至ってやつですね。5月です。白鳥にも子育ての季節が・・・写真とっている場合か!牛久沼たまや2016年5月大会が開催されました。

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ワイワイと今大会も43名もの凄腕たちが参加しました。

【2016年5月15日牛久沼フィールドコンディション】
天気:晴れのち曇り
風:北西の風 時々強い
気温:14℃~24℃
水温:21℃~22℃
水位:満水

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特筆すべきなのは「満水」であること。アシ、ガマ、ハス、ホテイアオイ~~etc.・・・冠水植物で覆われている牛久沼。アシの際奥にまで水はいきわたり、バスたちはどこにでもいることができる状態に!これはサカナを探しずらいという状態に。そして、この日は晴れ・・・必然的にワームやジグを使用した釣りをした人たちがビッグバスを持ち込むこととなりました。

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この日、僕が使ったソフトベイトを極秘公開!
「ドライブクロー」「ウルトラバイブスピードクロー」「エスケープツイン」「フリップドム」!

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通称「アシだガマ」なポイント。狙いはいろいろだけど、この季節の場所のいるところはココ?奥の長い植物がアシ。満水だからアシ中で獲ってくる人もいるが。。。

反応があったのはスピードクローとエスケープツインでした。サカナを手に出来たのかというと、エスケープツインで一匹チビスケをゲット・・・。そして、1500以上はあろうかというサカナを手元でバラシ。バイトは5回位はあって、サカナの位置はわかっていた感じでしたがいわゆる~

ショートバイト

に悩まされました。「コッ」「もぞ」「ぐぐぅ」と形容される小さなアタリ、抑え込むようなアタリが非常に多かったです。

帰着後、周囲に聞いてもバイトは多発したがフックアップには至らなかったと・・・。産卵疲れのアフターたちが相手であるこの季節、どうしても直面するのがガッツリとバイトしないということ。想像するに、お腹は空いているんだけど体力がないので思いっきり噛み切れない「甘噛み」状態になるということ。そのため、テキサスリグといった力のいるフッキングをするときにどうしても魚側の力が足りない・・・よって中途半端なフックアップとなりバレ、身切れが多くなる~んじゃないかと。あとは、ワームを丸ごとガップリ食わない。その辺のフッキングの技術は、ベテランたちは心得ているようで上手いことこの時期のフッキングの仕方に変化をつけている人もいるようです!奥が深いね~

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結果です!

18人ウェイイン!/43名参加

ウェイイン率は41%

※下の下の方を見ると、当ブログ筆者が。16位~~くぅ~~

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牛久沼レジェンドのタカハシさん(ラッキークラフト)。毎回、毎回、釣ってきます。しかもサクッと2キロアップ!2100グラム。タカハシさんもスピードクローのテキサスをスイミングさせて釣ってきました。

たまや サンデートーナメント|牛久では釣り人
ブログもUPされています。1本とは言え2キロですか・・・

6月に大会が行われるH-1グランプリ牛久沼戦。牛久ロコのH-1戦士たちも続々とウェイインを果たしていました。これは来月のたまや大会&H-1グランプリが楽しみです。

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茨城の星・イソザキ選手。西谷田の河口でネコリグで・・・

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オーバースローの本格派・セキ選手。エスケのテキで。

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新利根もめっぽう強いサイト―選手も複数匹を!こちらもエスケのテキ。

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3月大会の覇者。5月はすでに釣り三昧のコシカワ選手。こちらもエスケのテキで1730グラム!3月はクランクベイトでビッグバスを持ち込み、この日は「ワタシ、撃っても凄いんです」と言わんばかりに良いサカナをウェイイン。
「H-1やっていると魚が見えやすくなってくるんだよね」!?なんと牛久沼でもサイトが成立しているとかいないとか!?そして、今大会の結果、コシカワ選手は年間レースで首位に。今年は年間あるか!?

トップ3の選手です。

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3位:2650グラム(2本)
なんとつい先日までキューバ!に旅行にいっていた革命戦士・フクシマ選手が入賞。しかも49.5センチでビッグフィッシュ賞もゲット。東谷田川のシェードをエスケープツインのジカリグ狙いナイスバスをゲット。釣り方のコツは「魚がいそうなところをガンガンやっていく!牛久はバスがたくさんいるよ。」とのこと。頼もしいですね。

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2位:2730グラム(2本)
古豪とは呼ばせない!かつて年間を連覇しているスーパーロコ!アオキ選手が準優勝です。満水だった牛久沼。水が野焼きをして伸びてきたアシの中を狙っていった。岬がらみを9グラムのエスケ―プツインのテキサスでゲット。ドライブクローのテキサスにもかえて追加もできたというところから筆者のルアーセレクトも間違っていなかった?

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優勝:4330グラム(3本)
ブッチギリで優勝したのはイシイ選手。なんと、今年は5回牛久沼に来て2バイトだけだったが、この日は唯一のリミットメイクを果たしての優勝。ルアーはエスケープツインの7グラムテキサスとヤマセンコーのノーシンカー。「年間狙っちゃう?」なんてみんなに言われていたら、イシイさんは遠洋航海をするお仕事をしているため長期間の離日を余儀なくされている生活をされている!とのこと。だから、次のたまや大会はファイナルになる可能性も!?あるとのこと。まさに集中力がなせる技だったのかもしれません。スバラシイ。

釣り方とルアーについては別UPします。今季は勝利者インタビューをできるだけやっていきたいのです。

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今大会は「バレーヒル」さんが冠となっての開催となりました。豪華景品のプレゼント(ハンドコンエレキ!)もあったりして大会を盛り上げていたただきました。バレーヒル・伊藤さんいつもありがとうございます。

釣り用品を扱う釣り具の総合メーカーのバレーヒル|ティップランなどをはじめ釣り具の紹介をしています。
迷ったら・・・ネバーストップ!モーターガイドだね。

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たまオヤからの儀式も。大会終了後、おじさんは月曜日の沖釣りの準備で忙しそうでした。

終了後はジャンケン大会も!


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じゃんけん大会でおかしくがもらえず、うなだれるコシカワ選手。現在年間1位。

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一喜一憂しての楽しみもたまや大会のお楽しみです。6月は梅雨と暑さが迫ります。そして、6月大会の次週には、H-1グランプリもあるから関東牛久沼から目が離せませんぜ。

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5月のたまや大会と、江戸の華「三社祭」の日程はかぶります。宮神輿の宮入はこの人出。帰宅後、ブログを書くこともなく眠りにつきました。

そして、明けての月曜日は、ビッグバスをバラした感触が忘れられず、哀しみのブルーマンデーとなったのでした。

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