フッ素コートされた釣り針(フック)が最近のスタンダードになりつつありますね。

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先日の相模湖でも、交換用はりとしてフッ素コートが施されたカルティバフックを用意していました。フッ素コートがしてあると触れるだけで刺さってしまうスパスパ感、スベリ感が出てしまうのでルアーを扱うのにも注意が必要です。

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フッ素コートの利点とは、とにかく「すべりが良くなること」らしいですね。確かに、フックを触ってみてもツルツルです。コートは、フッキング以外にも、塗装面の保護、汚れが付きにくいといったメリットもあるみたいですね。

逆にデメリットとしてスベリ過ぎるがゆえに、外れ易くなると言う人もいます。

大手釣り針メーカーによって、フッ素コートの呼び名は違います。

がまかつ:ナノスムースコート

カルティバ:マジックフッソ

ダイワ:サクサス

RYUGI:TCコート

FINA:フッ素コーティング


各社、フッ素コーティングがトレンドのようです。そういえば、VARIVASから出ている「PEにシュッ」これもフッ素コーティングでした。リールシートやリールについちゃうとツルツルになり過ぎてグリップが効かなくなっちゃいます。あのスベリを考えると針はフッ素コートがトレンドの方向性なのは当たり前か・・・。なので、ストックしてあるフックで同じサイズだとフッ素コート仕様を使ってしまって、コートしないものを使わなくなってしまっています。フッ素コートはスタンダードになっていくのでしょうか。




 

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